SF映画や小説等のような主題によく使用される「パラレルワールド」。
人類が今日存在しているこの現実の世界と同時に存在している別の世界と言われています。
物理学の世界がこの世界の神羅万象を解き明かそうとする研究の中において、その存在はむしろ「ある方が自然」とされているのだそうです。
パラレルワールドがどのような形で存在しているのかはまだ仮説の域を超えてないのですが、「選択」のたびに世界は「分岐点」として無数に増加し続けるといった解釈や、一つの対になる世界が存在し、相互に影響し合っているという解釈等、学者によっても説は広範囲にわたります。
とは言っても全て、ある事が前提になってしまっているところが現実味を持ってくるのです。
当サイトでは何かしらの方法で「パラレルワールド」に潜り込んだと思われる実例を紹介させた頂きます。
被災地に出現した特異な空間
2011年の東日本大震災はいまだに記憶に新しいと思うのですが、この当時ミステリアスな体験や目撃をしたといった報告が結構ありました。
その中でも避難していた人達の団体が「遭難者」を捜索していた最中に、「パラレルワールド」に迷い込んだのではないだろうか?といった事例がありました。
車で荒れた道を運転していると、突然、霧のようなもやに包まれ、その合間からまるで和洋入り交じったといった感じの街並みが見えたのだそうです。
同乗者も同じ景色を見ておりどうやら単なる見間違いではない様子。
似たような報告はその当時、東北地方では複数あったとの事です。
地震の地殻変動が元となる電磁波等の干渉なのだろうか、あるいは事故による原子力の影響なのだろうか。
この辺に何か、この世界と「パラレルワールド」をつなぎ合わせるヒントが存在しているように感じます!
【実話】待ち合わせても会えなかった恋人
恋人との待ち合わせしている間に「パラレルワールド」に迷い込んだとされる実例があります。
両者ともに約束通りの時間に待合せ場所に来たというのにお互いの存在が認識できませんでした。
男性が不安に思っていると女性から電話があって、今何処にいるのか聞いてきたのです。
「待合せ場所のベンチ」にいると男性が応えると、女性も「同じベンチ」で待っているというのです。
「からかわれている」のではと思った女性は「ベンチ」の前を横切った自転車の人物の特徴を聞きました。
すると男性はその人物の特徴をピッタリと当て、両者ともに嘘ではないと感じ、目の前にある風景を写真に写して携帯使用して交換しました。
そうするとそこには雲の形まで寸分違わぬ同じ風景があったのです。
想像を超える状態を察した2人は場所を変え何回も会おうと努めましたが上手く行かず、諦めて家に帰ると、次の日何ごともなかったように会えたのです。
パラレルワールドと、この世界の接点が何処であったのかが気がかりな実例だと言えますね。
【実話】嘔吐で「パラレルワールド」に行った男性
体調不良によって「パラレルワールド」を体験したとされる実例もあります。
ある男性が食事をした後、駅へ向かおうと通りを歩いていると突然激しい吐き気に襲われて、急いでビルの陰に入って、そのまま嘔吐してしまった。
回復した男性が周辺を見るとなぜかつい先ほどまで夜であったにも関わらず昼になっていたのです。
そして街並みに異質な違和感を感じられます。
店の看板には何やら日本語みたいで日本語ではないといったような変な字体で文字が書かれてあって、すごく異様な街並みであったそうです。
しばらくすると、再び吐き気に襲われた男性は嘔吐してしまって、再び顔を上げるとまた元の夜に戻っていたのです。
そのくせ最初に吐いた時間から数分しか経過していなかったそうです。
この変な字体の例は他にも似通った話がたくさん有りますよね。
漢字の様だけど見たことの無い文字で読むこともできないといいます。
この例では体調不良が「パラレルワールド」を引き寄せたのか、「パラレルワールド」に伴う干渉で体調不良が起きたのか、意識だけが時空をまたいだ様に思われる興味深い実例です。
【実話】パラレルワールドから来た女性
こっちの世界から「パラレルワールド」に向かうのとは違い、「パラレルワールド」からこっちの世界に来たというような女性の実例があります。
その女性は3年先の未来の世界からやって来たと証言しています。
ある日彼女は帰ってきた夫の様子が奇妙な事に気づいたのです。
まるで「私」が見えてないのかのように振る舞う夫に声を掛けたのですが全く反応がありません。
その内夫は彼女の実家に電話を掛けて彼女が「里帰り」していないかを聞いています。
あたかも妻が行方不明になったかのごとく振舞う夫に彼女は泣きながら抱きつきますが、驚くことに夫の身体を通り抜けてしまうのです。
気付いた時には女性は見覚えのない家の部屋に倒れていて、容姿(スタイル)もすごくガリガリに痩せていました。
警察署に助けを求めて事情を説明させてもらいましたが、警察に確認してもらうと、その場所は彼女が「独り暮しで借りている家」で、夫とは結婚もしておらず、何年か前に離婚していました。
現在の状況としては、実家で母と一緒に暮らしながら精神科へ通院するという生活をしているそうですが、生きていたはずの「父」はこちらの世界ではすでに亡くなっており、「妹」は生まれてさえもいませんでした。
この実例ではおのおのの経歴にも大幅なギャップが生じているようですね。
ビックリするくらい悲劇な方向に世界がシフトされていることがどうにも切ない実例ですね。
【実話】タイムスリップした男性
これまた東日本大震災の際の報告ですが、ある夫婦が「パラレルワールド」のようなものを見ました。
この夫婦の体験がこれ以外の実例と異なることはほんの一瞬、出現した「パラレルワールド」に夫が引き込まれて帰ってこなかった、という部分です。
そのまま男性は消息不明になってしまったのですが、この男性に関し極めて興味深い証言をした警視庁の刑事がいました。
1981年に男性と同姓同名の男が警察署に助けを求めてきたといった記憶があるとのことでした。
男は1度1960年に行き、その箇所から1981年にやってきたと答えたとの事ですが、その当時はまともに取り合わなかったことからその後、男性がどのようになったかははっきりしていないのです。
もし、同一人物だったならば、「パラレルワールド」は時間をも超越しているという事なのでしょうか!
それ以降の男性気になりますね。
それらの他にも「パラレルワールド」を垣間見たという実例は多数報告されているとのことです。
物理的に身体が時空を超越したのか、あるいは意識が異なる時空に移動したのでしょうか解釈は難しいところですが、今日の時点での研究においては「パラレルワールド」は別の次元じゃなくこの次元に同時並行的に存在するとも言われています。
それから時間の概念も過去から未来へ一方通行に経過しているのではなく、過去も未来も現在も「パラレルワールド」も私達の世界と一緒の時空に同時並行的に存在すると言われています。
この時空の認識は私達三次元人においては想定外ですし、体感もできるわけがないのだろうと考えられます。