皆さんは、自分の人生を無駄に過ごしていないと、確信していう事ができますでしょうか??
そのように、尋ねられると、多くの人が「微妙」「さっぱり分からない」「多分」というような具合に答えるかも知れません。
このように、人というのは、自らの人生においては、本気で考えている人が少ないのです。
つまるところ、多くの人が、無意味に生きてしまっている傾向が強いのです。
人は、いつの間にか他人のレールに乗せられてしまう生き物だと言えます。
周囲が、そうなら私もそれでいいのではと、思ってしまうというわけです。
人間は、環境に動じやすいことから、それまでのあなたを作り上げたというのは、実のところ、他人と言っても言い過ぎにはなりません。
多くの人は、この事実に認識できてないのですが、もうすでに勘づいている人とされるのは経営者などです。
従って、本日は、人生を無駄にしないためには、どうすれば良いのかについて紹介していきたいと思います。
時間とお金の違い
日本人ほど、全世界の中で、時間とお金に無頓着とされる国民は見られません。
大半の国では時間とお金に関して、学校で学べるのですが、日本のみ時間とお金を学ばないのです。
その理由は、日本というのは、世界類を見ない労働者生産国であるためです。
雇われて働くことが当然だと教わり、大人になると働こうと考える人が全体の8割なのです。
国からしても、時間とお金の知識を持たれると困るのです。
なぜかと言うと、雇われて働く人が減少すると税金等を、摂る事が出来なくなってしまうからです。
そうでなくても、国家予算が毎年10兆円不足している国です。
赤字が膨れてしまうのです。
驚きですが、知らない所で国民というのは、国に都合よく扱われてしまっています。
そんなふうに、定年まで働き、定年後、優雅な生活を送ろうとしても、定年後は2000万円が必要と言われますよね。
このことは、あながち嘘ではないみたいです。
財務大臣が、うっかりして、言われる前から、経済学者のなかでは言われていた事なのです。
わかりやすく言うと、これまで通りに働いていたとしても、定年後に安定した生活を保障してくれる国ではなくなったのです。
とはいっても、当事者意識が低い国でありつつ、誰も定年後を不安を感じていないというのが、現状になります。
時間の無駄を減らす方法
では、まず時間の無駄を減らすためには、どうすべきかというと、考えているほど、難しいというわけではないのです。
たぶん、ほとんどの方が、小学生の際に、経験してきたことになります。
こちらでは3つに絞って説明していきますね。
整理整頓
まず第一に、身の回りの整理整頓になります。
よくデスク周囲が汚い人というのは、いち早く辞めるというくらい、整理整頓は大事なのです。
整理整頓をしていないと、モノの本質を見抜いていないとのことです。
何が重要かを解らないことから、その辺に置いてしまうようです。
ここぞ!という時に物が見つけられないのは、それが原因なのです。
それらの何が駄目なのかと言えば、物を見つけるだけだとしても、時間をかけてしまうのです。
わずか数分のことなのかもしれないが、この数分が積み重なると1日、1週間、1ヵ月で大きく時間を無駄にしているというわけです。
二度と戻ることはない時間を無駄にならないように整理整頓をして、探し物をする時間をなくして行った方が良いでしょう。
心配事を減らす
心配事あるいは、不安を感じているとそれを意識し、まったく前へ進む事が出来ないのです。
言ってみれば、心配事あるいは不安を感じていると、それを気に掛かりとなってしまうという時間ができて、無駄な時間になってしまうのです。
生きているなら、心配事であったり、不安は付きまといますが、考えたとしてもしかたがない事を長時間考えてしまうというのは、さすがに無駄ですよね。
現在の心配が、1年後も同じように心配されると思われますか。
返って、1年前にどんなことを、心配だったのか、思い出せる人はおられるでしょうか。
心配事であったり、不安とされるものは、時間が解決してくれる事もすごく多いと言えます。
時間のみならず、心配事、不安については、健康の上でも良くないです。
体においては、ストレスとしては、さまざまな引き金になってしまうためです。
空いている時間があるから悩んじゃうのです。
心配事であったり、不安が生じた時は、それを考える時間がない程、忙しく過ごす事が良いです。
計画を立てる
物事に対し、計画を立てる事は重要になります。
無計画で動いたとしても、ゴールまで行く事はほとんどあり得ません。
いかんせん、ゴールに至るまでの、過程が出来ていないためです。
一例として、沖縄に行くとされるゴールがないとすれば、行き方においてさえ、分からないのと同じです。
さらには、何か突発的な事が起こったとしても、計画していませんから、対応することができないのです。
何事も、計画というのは、重要になります。
仮に、計画的にならずとも補正は効くからです。
計画を立てる事はゴールを目論むだけに限らず、過程の是正もすることができるということなのです。
メリハリのある生活
無駄な時間をなくすことに必要なのは、メリハリのある生活になります。
つまりは、24時間分の24時間をあなた自身の時間ということで、使うことができるか否かが鍵だったりします。
1時間間隔でも良いので、24時間をどういうふうに使うのかということを、書き出してみてはどうでしょうか。
そうすることで、クリアーに無駄な時間が見えてくることになります。
無駄な時間というものは、何をしていたのかハッキリしない、思い出すことができない時間になります。
今はボ~ッとする、今はスマホを見る、今はくつろぐ等、パッと見、無駄に見える時間も自分で考えて、納得し、決めたとしたら、それについては、無駄な時間ではないのです。
何とはなしにボーとした、何気なくスマホを見てる等、何とはなしにとされる時間が無駄な時間に当てはまるのです。
それらを踏まえていただいて、ちょっとでも人生とされる大切な時間を無駄にしないで、楽しく快活に過ごしてみてはどうでしょうか。