オールト雲の謎とは!?

オールト雲

私たちが暮らしている太陽系というのは、太陽を中心として、水星金星、それから、地球と並んでいて、そして火星木星と続いて、一番太陽から離れている海王星及ぶ惑星までを指す言葉とし認識しているのではと思います。

ですが、この考え方に疑念を持つ、研究者が数多く存在するのというのは、皆さん知っていらっしゃるでしょうか?

終戦後、すぐの1950年、オランダの天文学者ヤン・オールト氏が提唱した説だと、水・一酸化炭素・二酸化炭素・メタン等の主成分でつくられている天体が太陽系の外側を球状に取り巻いているのではないかというのです。

これを自らの名前より「オールトの雲」と名づけたことが始まりなのです。

太陽から、ここ最近まで、惑星としていましたが、2006年に準惑星になった「冥王星」に至るまでの距離が約60億㎞としていますが、この「オールトの雲」は太陽から距離数が約1光年の距離に存在するしています。

なお、太陽から海王星に至るまでは、約0.000475光年なことから、どれほど「オールトの雲」が遠くに存在しているかがお分かり頂けると思います。

本日はこの依然として、謎に包まれた「オールトの雲」に関しまして、詳細に究明していこうと思います。

果たして、私たちにどういった影響をもたらすのだろうか?

あるいは「オールトの雲」に生命体が存在する懸念はあるのでしょうか?
 

オールトの雲の内側「カイパーベルト」

 
さっそく、今解説したオールトの雲より内側太陽系第8惑星である海王星から外側に位置している天体郡「カイパーベルト」につきまして解説しようと思います。

このことは、1950年代に天文学者だというケネス・エッジワース氏ジェラルト・カイパー氏の2人が、彗星が生誕の地だと提唱したのもあって、「エッジワース・カイパーベルト」とも言われる。

ですが、依然として、この段階では仮設にすぎなかったのですが、1992年、人類はリアルに「カイパーベルト」の発見に成功するのです。

現在に至るまで、カイパーベルトにおいては、約1000個くらいの天体が見つかっていて、氷の塊や岩塊でつくられている小さいものまで合わすと数十億個の天体を有していると考えられる。

なかには、元々、第9惑星だった冥王星カイパーベルトの天体に含まれているのです。

ですが、冥王星くらいの大きな準惑星については、カイパーベルトの中においては、依然として発見されてなくて、最近、発見された「2015 RR245」とされる星でも、直径およそ700㎞しかありません。

さらに、公転周期が248年の冥王星と比べ、この「2015 RR245」の周期については700年だと言われているのです。

そういう背景から、どれだけ「2015 EE245」が遠く存在するかが理解して頂けるでしょう。

現在におきましても、我々人類はこのカイパーベルトの研究を進めていて、そのような中で最大のニュースというのは2016年、「太陽系第9惑星が存在する可能性が浮かび上がった」といったものでした。

天文学者がカイパーベルト内の天体に伴う軌道につきまして、研究を重ねていると一つの現象に気づいたのです。

それは、6つの天体が共通する楕円軌道を描いていて、このことは、大きな惑星が存在している証拠なのだという。

ですが、この第9惑星の公転周期というのは、1万年、だったり2万年であるとも考えうるくらい、すごく離れた場所に存在すると考えているのです。

その他にも、太陽系外縁天体探査機「ニュー・ホライズンズ」というのは、2015年に冥王星の到着に成功して、更に、カイパーベルトの外側沿いに進んでいて、現在でも数々の天体を探査中でなのです。

また、NASAが2018年、ボイジャー1号に続いて、「ボイジャー2号」も太陽圏を抜けたと世界に向けて公表しました。

これはボイジャー1号2号共にカイパーベルトの外側まで進行しているということから、オールトの雲に向けて、スムーズに進んでいるということでもあります。

ですが、オールトの雲に至るまでの距離というのは、想像を圧倒的に超える距離とされていて、2030年には通信が途絶えることとなっているこの2機はオールトの雲の観測についてはできないということになるのです。
 

オールトの雲に生命体が存在するかも!?

 
今、現在の研究においては、オールトの雲太陽系が出来た時に、太陽に集まったガスや塵等が外縁部に取り残されたものだと考えられる。

あるいは、太陽木星土星とされる大規模な重力の作用によって、遥か遠くまで飛ばされたかなり小さな天体が集まったものじゃないかとも考えられる。

それらが、彗星の形で地球に衝突して、海や大気が作られ、今のような、緑豊かな星となったという事もあって、オールトの雲においては、生命の起源である物質が無数にあるのではないかというのです。

例えばこういったものが、実際にそうならば、もうすでに、オールトの雲内生命体が存在していたとしても、おかしくはないはずです。
 

まだ見ぬ地球外生命体が思いのほか近くに・・・

 
現在でもなお、調査は行われているのですが、依然として、地球外生命体の存在は確認されていないというのが現状となります。

ですが、いずれは、私たちが想像していたより、はるか近くにある太陽系内から、探し出される可能性は十分に考えられるのです。

それこそが、単なる微生物のようなものであるのか、あるいは、人類を圧倒的に超える知能を有している生命体であるのかは依然として予想もつかない。

科学の進歩が著しい今日、段階的ではありますが、それらの解明に対して、私たち人類は発展している事には違いないのです。