思考停止してるというのは、どのような状態なんでしょうか。
思考停止とは、要するに、自分で考える事がなく、流されている状態という事です。
驚くことに、気がつかないうちに、思考停止状態になっているかも知れないのです。
世間の権力者というのは、権力を守る手段で国民に、なるべく考えずにいて欲しいと思っているのです。
その理由は、国民に考えられてしまうと、自分達がやりたい事ができないからです。
そのような、思考停止している人の特徴に関しまして、紹介させて頂きます。
目次
思考停止している人の特徴①『B層とはいったい?』
2005年の小泉政権の時、郵政民営化の宣伝広告をメディアを使っていたわけです。
このことは、テレビを利用した戦略で、国民はテレビの影響を受けて洗脳されたという結果。。
この時、A~D層というふうに、国民のタイプを区切る概念が生まれたのです。
A層については、IQが高い自分で物事を考えられる人。
B層については、IQが低いテレビ等に影響されてしまう人。
C層については、IQが高い構造改革に反対している人。
D層については、IQが低い構造改革に賛成している人。
このB層というのが、日本に一番多いタイプになるのです。
一番洗脳することが簡単なタイプで、数が多いこともあって、小泉政権はこのB層にターゲットを絞ったとのことです。
このB層に分けられる人というのは、思考停止している人が多いのだそうです。
思考停止している人の特徴②『流行りものに目がない』
このB層の特徴においては、色々なポイントがあると言えます。
特に、はっきりとしたポイントについては、流行りものに目がない!事です。
洋服でも食べ物でも、どのようなことでも、流行りものに飛びついてしまいます。
具体的に言うと、洋服屋さんの接客で、一番流行っているとされる言葉に弱いのです。
テレビやネット等の情報で、みんなが持っているというような言葉に弱かったりします。
メディアの仕掛けに、すんなりと乗っかってしまうのです。
実際にそれがよいと感じている人というのは、実のところ、そんなに、多くなかったりするのです。
自分の意思がそれほどない人というのは、流行りものを身につけていたら安心だと思います。
周りの目を気に掛けて、流行りものを持つ人も。
詰まるところ、その流行りものの、何がよいのか説明できる人というのは、まるでいないのです。
これこそが、思考停止している行動ということを示します。
思考停止している人の特徴③『芸能人や有名人弱い』
流行りものにおいては、芸能人あるいは、有名人が仕掛けているものもいっぱいあります。
具体的に言えば、芸能人あるいは有名人がSNSで食べている食べ物であったり、お店が突如として注目される。
ここ最近では、そのような現象いっぱいあります。
しかも、好きなタレントさんが食べた食べ物をSNSへとアップされるのです!
こういうループで、ほとんど知られてなかった、お店や食べ物が脚光を浴びるのです。
お店からすれば、広告費も掛からないで、有難い話ですよね。
無論のこと、味が良いお店が全国に知られたということなので、新たな発見になりますよね。
ですが、そんなに、秀でたものでもないのに、芸能人あるいは有名人が来たことによって、注目を集める。
このことは、思考停止の人たちが、好まれる行動になります!
思考が働く人というのは、そのお店の前評判あるいは口コミを調べます。
それから、ホントに良さそうであったら来店して、自分で確かめるのです。
突如としたブームについては、仕掛け人がいると、思考が働く人なら分かりますよね。
思考停止している人の特徴④『洗脳されやすい』
思考停止している人というのは、洗脳されることが多い特徴があるのです。
洗脳されることが多い人に関しては、先ほどあったB層に属します。
自分の意見あるいは意思がほとんどなく、考える事を嫌うことから、人の意見に乗っかる。
一つの例として、会社でAとBのプランが伴い、どっちを採用するべきかと会議が行われたとします。
思考が働く人が多い会社については、個人個人の意見を交わし、上司と対立したとしても、話し合います。
もう一方では、思考停止の人が多い会社の場合では、上司の意見がもっぱら採用されることになります。
これに伴って、上司は部下を洗脳することによって、自分の実施しやすい方法に持っていくことが可能なのです!
このことが、洗脳であるということすら気がつかないことが、思考停止している人なのです。
考えなくて構わないから、良い上司だとすら思ってしまいます。
場合によっては、この洗脳されやすさというのは、悪用されてしまう場合もあることから気をつける必要があります。
思考停止している人の特徴⑤『人気店の行列に並ぶ』
流行りものあるいは芸能人に弱い人の傾向と一緒で、人気のお店だとしたら、行列に並んでも行きます!
具体的に言うと、今にも、閉まりそうなラーメン屋さんが、テレビの取材を受けた事によって、長蛇の列を作る店となった。
そのような話、不思議にもゴロゴロあるのです。
味が良いのに、立地が悪くなかったとしたら、店が、フューチャーされるとすれば、テレビのおかげだとされます。
ですが、特に味に特徴が一切無いお店が、単にテレビに出て、芸能人が絶品!と言っただけのことで、人気店になります。
それ以来、地域ナンバー1のお店となってしまうこともあります。
行列ができるお店というのは、美味しいとされる洗脳。
味に特徴がないという事は、まずくはないことから、美味しいと認識する事もできてしまう。
このような要素が、テレビの仕掛けから作りあげられることになります。
断じて、テレビが悪いというわけじゃなくて、その情報を考えないで飛びつく状況に問題があるのです。
思考停止している人というのは、マスメディアを信じすぎる傾向と、考えない事が共通した特徴になります。
日本に多いB層というのは、よくも悪くも日本人の特徴になります。
みんなが共通したファッションをして、共通した行動をとる。
人とは違う行動を好まず、周囲の和を乱さない。
そういう以前からの洗脳が、思考停止の人を作り上げたいったのでしょう。
これほどまでに、SNSが発進されている世の中、テレビだけじゃなく、マスメディアの洗脳に気をつけることが必要です。
どのようなことでも、当てはまりますが、何かするより先に、一度自分で考える癖を付けるとよいでしょう。
なにより自分は、並ぶまでして、そのタピオカ飲みたい?と、ひとまず考えましょう。
思考停止していれば、知らず知らずに誰かに利用されてしまうかもしれませんよ!