今回は、夜空に見える馴染み深い「天の川銀河」に関してですよ~!
英語でミルキー・ウェイとして知られるこの銀河、すごく、うまそうな名前ではないでしょうか。
この天の川銀河とは、驚く事実が、5つもみつかったのです。
どういう事実か、紹介させていただきます。
天の川銀河に移住可能な星がいっぱい?
数えきれない程の、天体で、出来ている「天の川銀河」については、太陽の1兆2600億倍という質量がある、巨大銀河になります。
アメリカ航空宇宙局NASAなら、天の川銀河においては、100億という数の移住可能な星を有しているとのことです。
さらに、驚くことに、その星の大部分は岩石が多い「小さな規模の地球タイプの星」となっており、他の生命体が、地球人と一緒のような生活を送っている可能性が高いとのことです。
このようなことを聞けば、一刻も早く、星の調査をしたいですよね!
地球が危ない!
私たちが住む地球というのは、太陽を中心とした軌道に乗って、周回していることがわかりますよね。
であれば、太陽は何を中心にして、周回しているのでしょうか?
太陽については「天の川銀河の中心」を主軸としているのです。
その軌道というのは、銀河年や宇宙年と言われるくらい、とんでもなく大きく、1周するだけで25億年も掛かってしまうのです。
ですが、この不変の軌道というのは、巨大隕石であったり、彗星が太陽系の星に衝突するきっかけとなり、「太陽系に住む生命の危機となる」ことがありえるというのです。
天の川銀河は横から見ると衝撃の形!
渦上の天の川銀河については、中央部の厚さのみで、1万2千光年、全体を横断するのみで、12万光年も掛かる、巨大銀河になります。
ですが、この巨大銀河も、驚くことに、横から見ると「歪んだ」形となっている事が分かります。
科学者の話を聞くと、天の川銀河が歪む原因については、近隣の「伴銀河」であるマゼラン雲だとのことです。
このマゼラン雲が、天の川銀河内の謎めいた「ダークマター」と相互作用することで、銀河の形を歪ませているとしているのです。
カニバル天の川
天の川銀河というのは、数十億年の期間にわたり、他の小さな銀河をカニバリズム「共食い」することで、巨大になった銀河となります。
なんとなく怖いかもしれないですよね。
それくらい、パワーが備わっている銀河になります。
「サイズもスケールもバカでかい」のです。
ですが、以前に「食べ残した」星を天の川銀河の殻内において、見れます。
「おおいぬ座矮小銀河」もその一つとなります。
この共食いというのは「重力の相互作用」が原因とされていて、2つの銀河を衝突させて1つにするとされているのです。
いまだ未解明の影響
他の巨大銀河と一緒で、天の川銀河もその中心にブラックホールが存在します。
地球からの位置は、2万6千光年、ブラックホールの大きさというのは、2億2530㎞ですので、大量の電波を発したことによってその存在が知られていたのです。
ですが、近隣の銀河を調べてみると、巨大ブラックホールが存在する銀河というのは「希少」な事が分かり、これほどの大きさのブラックホールが違う「銀河の進化に与える影響」というのは、依然として明確にわかりません。
地球から見上げた天の川においても、これほどまでに大きい銀河だったのですね。
より一層、大きい故に、私達も見ることが出来るのではないでしょうか。
ですが、気になる事は、超巨大ブラックホールが与える進化の影響です。
その物凄い引力というのは、進化にどのような影響を及ぼすのでしょう?
そのことは、地球人においてメリットなのか、デメリットなのか。
そう、居住可能な100億の星も無視できません。
100億もあるならば、容姿は違ったとしても、何かしら生命体は存在するでしょう。
寿命や有形、性別等の概念を超越したものすごい生命体かも知れないのです。
それとは逆に、まだまだ原始的な段階なのでしょうか?
想像するだけで、わくわくしてきますよね。