ビッグバンが起こる前の宇宙はどうなっていたの!?

ビッグバンが起こる前の宇宙はどうなっていたの!?

宇宙の始まりというのは、ビッグバンから起こると、昔、学んだ記憶があると思われますが、では、ビッグバンが起こる前というのは、そもそもどうなっていたのでしょうか?

従来は、何もないところより、突然、ビッグバンが起きたといったように指摘されていましたが、近頃は様々な説が出てきているとのことです。

本日は、そのようなビッグバンが起こる前というのは、宇宙はどうなっていたのでしょうか?に関しまして紹介させて頂きます!
 

ビッグバンとは?

 
20世紀の初期の頃まで、かなりの物理学者については、宇宙については、終わりはなく、果てしなく無限に広がっているものとし、そんなに疑問視はしてこなかったとのことです。

しかし、1929年、天文学者の「エドウィン・ハッブル」が銀河を観察中に、星が双方遠ざかっている事を探し出しました。

この際に、遠い銀河程、速い速度で遠ざかっているという事に気付いたハッブルは、宇宙というのは、膨張してるのではないかとされる仮説を立てたのです。

この場所から、この宇宙の膨張を遡っていくことで、最初は一つの点になってしまうのではないかという、考えが生まれたのです。

ですが、小さな点が、どうして突然膨張し始めたのだろうかとされる疑問が生まれます。

これについて、原子核物理学者の「ジョージ・ガモフ」については、宇宙の始めりというのは、極度に高温の火の玉だった、という説を唱えたのです。

宇宙が火の玉であるとしたら、その当初というのは、強烈な光を放射していたに違いないと考えたガモフについては、その名残が現在も観測する事ができるのではないでしょうかと考えます。

要するに、宇宙はかなり高密度のエネルギーが引き伸ばされて作られたものであって、それがマイクロ波の電磁波となって、観測する事ができるのではないかと考えたのです。

そして1964年に現実的にその電磁波が観測がなされて、宇宙の始めりというのは、火の玉なのであるという仮説を裏付けたという結果になったのです。

これがビッグバン理論なのです。

ビッグバンというのは、何もないところから、突然、爆発が起きた現象の事ではないの?って考えますよね?

実のところ、ビッグバンという呼称というのは、宇宙は無限に膨張しているという説を支持していた作家「フレッド・ホイル」が皮肉を込めて語った呼称がそのまま定着したものなのだそうです。
 

ビッグバン以前の宇宙

 
現在での、宇宙の始まりとして、先述したビッグバン理論が定番になっていますが、これもまた推測の域を出ていないのです。

ですが、最近では、ビッグバンが起こる前の宇宙は、存在していたとされる説が複数出てきています。

こちらでは、その一部を紹介しようと思います。
 

『無』の空間だったという説

 
ビッグバンが起こる前は、全く無の状態だったとされる説になります。

このことは、宇宙空間何も存在しなかったという事ではなくて、時間や空間、エネルギー、あらゆるものが何も存在しませんでしたということなのです。

この無とされる空間というのは、イメージすることも不可能じゃないでしょうか?

しかし、量子重力理論においては、この全くの無の状態から有限の大きさの宇宙が突如として、誕生する事ができると考えられています。

この理論については、トンネル効果と言って、分かりやすく言うと、電子というのは、通常通過することができない空間をある一定である割合で通ることを可能にするとされる理論になります。

どんだけ小さな点でも、何気無い瞬間に通常移動することができない場所に、突如として現れることだってあるといった、この理論に基づくことで、無の状態から突然に宇宙が誕生し、膨張していったと考えらます。

その後、それが火の玉になって、ビッグバンが起きたということです。
 

宇宙は誕生と消滅を繰り返しているという説

 
ビッグバン宇宙が誕生したといった部分は一緒なのですが、実のところ、そこに至る前に古い宇宙、いうなれば、別の宇宙が存在していたはずだとされる説になります。

宇宙は誕生と消滅を極限まで繰り返していて、ビッグバンが起きる前には前の宇宙が存在していたということなのです。

地球の古代核戦争説にそっくりですよね。

某物理学者の計算の話によると、私たちが過ごしている現時点の宇宙というのは、膨張とされるビッグバンと収縮だというビッグクランチを30~50回程度、反復した後に誕生したものであって、ひとつ前の宇宙においては、地球は無かったのだそうです。

少しばかり、ぶっ飛んだ話に聞こえますが、この理論については、アインシュタインも研究を進めており、最終的に証明する事が出来なかった理論でもあるのです。

こちらで、紹介した説だけに限らず、現在、考えられる説はあるのですが、極めて難度が高く、理解することができないものも多いため、割愛させて頂きます。

過去の宇宙論では、宇宙の膨張は徐々に減速をしていくと考えられており、将来的に人類は広大な宇宙が観測できるようになると言われていました。

しかしながら、現在、宇宙の膨張については、過去にも増して加速していることもありますので、将来において、非常に限定された範囲のみしか観測するということができなくなってしまうと、考えられています。

そんな理由から、現在のところ最有力としているビッグバン理論でにおいても、証明する事が難しくなるに違いないと言われてるのです。

このビッグバンに関してのいろいろな事が解き明かされる日くるのでしょうか….?