現代の社会に生きるのなら、対人関係の悩みというのは、なくならないですよね。
どんなに心に、包容力がある人と言っても、誰もが一度は「この人、性格悪いなぁ・・・・・・」と感じた事があるのではないでしょうか。
ですが、ここで思い起こしてほしいことが、その人の事をいつ頃からそのように、感じるようになったのかという事です。
接した当初は、普通の人よりも、かえって感じが良いかも!?と感じたくらいじゃないでしょうか。
このように、人の性格の悪さを速急に見抜くというのは、想像以上に難しいといえるのです。
であるがゆえに、性格が悪い人と付き合わないことを思うなら、その特徴を把握しておかなくてはいけません。
一方で、良い人間関係を築きたいと考えるなら、自分自身が性格の悪い人であるという評価をされない対策も、大事になってきます。
性格が良い人と友だちになりたいと思うなら、自分も性格が良くなるか、最低限、性格が良く見える必要はありますよね。
本日は、性格が悪い人の見分け方、そして良かれと思い、やりがちながらも、間違いなく「性格悪い!」と感じられる喋り方に関し紹介させて頂きます。
目次
性格の悪い人の見分け方①『やたらと弱みを聞き出そうとしてくる。』
悩んでいる時、傍に居てくれる人の存在というのは、良いですよね。
愚痴を聞いてくれるのであるならなおの事、そのような人との付き合いというのは、大事にしたいものになります。
ですが、隣に居る、その人が、むやみにあなたの弱みを聞き出そうとしてくる、あなたが不覚にも誰かを批判することを待っているような様子が見えたとしたら注意が必要です。
上司の悪口なんか、ぽろっと口にしたとしたらなら、「あの人この様なこと言ってましたよ」と告げ口をされてしまう可能性大だと言えます。
性格の悪い人の見分け方②『店員に対する態度が横柄』
飲食店の店員あるいはタクシー運転手であったり、自分(=客)に、逆らえない事を、認識している立場の相手に対して、理不尽に態度が横柄な人というのも、付き合うのは控えておいた方がいいでしょう。
中高年の男性に、散見されがちの、このタイプ。
中には、これを「カッコイイ」と捉えてしている人もいるのだから困ったもんです。
何はともあれ、このタイプの男性と交際しているという女性はご注意下さい。
おそらく、横暴の矛先が、自分に向かないとしたらいいかななんて、楽観視している場合ではないです。
いずれ、その矛先は間違いなくあなたの方を向きます。
そのパートナーについては、絶対に間違いなくDV男予備軍になります。
間違いなく、そんな人と恋人同士であるあなたの周りの評判が良いものであるはずなどありません。
性格の悪い人の見分け方③『自分の非を決して認めない。』
自身に厳しく他の人にも厳しいとしたら、これは、単なるストイック、その一方で、自分に甘く他人に対し、厳しいとしたら、これに関してはまさしく性格が悪い人になります。
このような人たちが、どうして譲歩せず自分のミスを認めないのだろうか、それについては「ミス=弱み」だという認識が心の底に存在するからです。
他人より優位に立つだけでなく、どれだけ微々たるものだったとしても、弱みがあることは不都合であると考えています。
とは言いつつも、挑戦と失敗というのは、切り離せないものです。
ミス=弱みだという考えに縛られている人たちは、失敗する事がない、楽な事しかしない、現状を維持すること重視の臆病な人たちとなります。
性格の悪い人の見分け方④『特別扱い+理不尽な要求』
周囲に人がいる場所では、目を掛けてる奴だと可愛がってくれます。
のに対して、一転、「お前に期待している」「お前ならばしてくれるよな?」とされる、明らかに断りづらい言葉をつけ加えて、ある意味無理を押しつけてきます。
そのような上司がご自身の職場にいたりしませんか?
身に覚えがある人というのは、注意が必要です。
その人というのは、あなた自身をお誂え向きの働き手として、支配しようとしているようです。
人というのは、不確実性が伴うものに強く惹かれたりします。
男女問うことなく、思わせぶりが上手な人程、もてるというのは、このことからです。
人間というのは、好意が分かりやすい人、熱烈なPRをしてくる人程、あまり見なくなるのです。
「なるほど、この人、私の事が好きなんだ」と分かり切っている相手を確認する必要はないからになります。
その一方で、好きか嫌いか判断が出来ない人ほど、躍起になって観察するようになるでしょう。
ここで単純接触効果が働くのです。
接触回数が多いのを、人は好ましく思う傾向にあるといえます。
言ってみれば、二面性を「過剰」に使い分けをしてくる相手に対し、人というのは、好意を抱きやすくなってしまうという事です。
この効果を知ってか知らずか、駆使してしまっていますのが、結局のところDV男となります。
暴力を振るった一方で、君のことが大事だからと甘言を囁いてくるのです。
「この人、私の事好きなの?嫌いなの?」とされる揺さぶりをかけられる程、心はその人から離れにくくなっていくというわけです。
性格の悪い人の見分け方⑤『謙遜からの自慢』
ここは良かれと思っていて、やりがちだと思いますが、間違いなく印象でしかない喋り方に関してお伝えさせて頂きます。
謙遜からの自慢というのは、理解しやすく、言うと「いや~全く勉強していないんだけどね。」と試験前に言いつつ、ちゃっかり、高得点を取り、「うわ~本当にしてなかったのになぁ~!」という風に、総括する、遠回しな自慢にあたります。
どっちつかずの謙遜は嫌味以外の何者でもないという事です。
初めっからしないか、するなら、いっそのこと、単なる自慢にした方が良いでしょう。
そこのところに、はっきりとした努力あるのであれば、さほど嫌味にはならないでしょう。
性格の悪い人の見分け方⑥『立場を強調する褒め方をしない。』
「パートであるのに遅い時間まで頑張るね~」「バイトだというのに仕事出来るね~」とされる、予想外に沢山の人がやってしまうという、この褒め方・・ですがこれについては、上下関係を誇張するばかりの無駄な褒め方になります。
褒められた側というのは、愛想笑いの裏で「正社員のお前より全然頑張ってるわ!」と言いたい思いを抑えているかも知れないのです。
立場とは無関係に、誰かにお世話になった時は「感謝」を伝えるべきです。
でまかせに、褒めるより大いに良い人間関係を作ることになりますよ。