太陽フレア、大規模な大爆発!!地球への影響は!?

太陽フレア

皆さんは、太陽フレアとされる現象を知っているでしょうか?

通常これについては、地球にそんなに大きい影響は及ぼさないとされてきました。

ですが、大きな規模のスーパーフレアが起きたとしたら、深刻な被害がもたらされることが考えられています。

本日はそのような太陽フレア、大規模な大爆発を紹介したいと思います。
 

太陽フレアとは?

 
太陽においては、多種多様な現象が起こっています。

その一つが太陽フレアになります。

この現象は、太陽の黒点付近で起きる太陽系最も大きな大爆発のことをいい、その大きさについては、数万キロに到達し、温度に関しては数千万度にも達します。

それについては水素爆弾10万~1億個分と指摘されています。

この太陽フレアというのは、地球から観測することも可能です。

皆さんは皆既日食を見た経験がありますか?

このとき、太陽の周囲に青白く輝く放射状の輪が見えると思います。

それについては、コロナと言われる太陽を取りかこむ薄いガスの大気になります。

それとはべつに、炎が噴射しているかのように見えることが起きます。

これが太陽フレアなのです。

太陽の絵を描く際に、周囲に炎のようなものを描く人が大半なのではないでしょうか?

あの燃えている様子は、太陽フレアによるものとなります。
 

太陽フレアは、なぜ発生するの?

 
それではこの太陽フレアというのは、なぜ発生するというのでしょうか?

太陽フレアの発生については、黒点の活動と非常に大きい関係があるといわれています。

黒点の活動が高まると、フレアがよく起こるのです。

ですが、それが、なぜそうなるのかは、明確にはっきりとしていません。

一説だと、太陽に存在している強烈な磁場が乱れてしまうと、磁場内で+と-がぶち当たり、太陽フレアが発生するのではないか?と考えられます。

これは、太陽を観測した結果から推測されたものとなります。

しかしながら、現時点では、この仮説が特に濃厚だと考えられているのです。
 

太陽フレアによる、地球への影響は?

 
太陽フレアが引き起こされると、爆発においての衝撃波やプラズマ噴出が生じます。

例えるなら、地球上でも、何かしら爆発した際には、その衝撃波が周辺に伝わることになります。

この事と似たような事が太陽でも起きているというわけです。

このことから、地球磁気嵐を発生させ、電気や電波関係に影響をもたらすことがおきます。

ですが、一時的なものになるので、莫大な影響はないことが大半です。

なぜかと言うと、地球の大気圏地磁気が守ってくれてるためなのです。

例えば、これらのものがないとしたら、電気や電波への影響だけに限らず、私たちの人体にも悪影響が及ぶことになります。
 

スーパーフレアの影響は?

 
ごく普通の規模の太陽フレアだったら、地球に大きな影響はないと指摘されています。

ですが、普通よりも大規模なスーパーフレアだとしたら、どういう状況になるのでしょうか?

観測史上、特に大きなフレアというのは、2003年に起こったものになりました。

スーパーフレアについては、これよりも10倍以上の規模ではないかとされています。

万が一にも、スーパーフレアが発生した場合となると、もしも、その規模が2003年に起きたフレアの100倍の規模だったならば、飛行機に乗っている人が被ばくをして、命を落とすこともあり得るとしているのです。

地上においては、人体に及ぶ、実質的な影響はあまりないかもしれないのですが、電気機器などに関しての障害については回避できないかも知れません。

1989年に太陽フレアが影響を及ぼして、カナダで大規模な停電が起きた事があったのです。

この停電については、9時間くらい続き、被害総額については、数百億円に上ったのだそうです。

スーパーフレアとなると、地球規模の停電やシステム障害なんかが数か月換算で継続するリスクも指摘されているのです。

どんな被害となるのか予想もつきませんよね。

これまでは、これほどのスーパーフレアが引き起こされることはないとされていたのです。

ですが、近年の研究の結果、今後、スーパーフレアが引き起こされるリスクが相次いで見つかっているとのことです。
 

スーパーフレアは、1200年前に発生していた?

 
2012年においては、名古屋大の研究結果が話題を呼びました。

万が一にも、スーパーフレアが引き起こされ、地球に強い放射線が届いてしまえば、それが大気と作用することにより炭素同位体が生じて、二酸化炭素を発生させます。

それからこの二酸化炭素については、樹木に吸収されることになります。

この現象に焦点をあて、名古屋大の研究チームについては、屋久島にある樹齢1900年の屋久杉を調査したのです。

その調査を進めていくと、その年輪に含んでいる炭素同位体の濃度に関しては、775年と994年に急騰している事が明らかになり、スーパーフレアが引き起こされた可能性が大きい事が分かったのです。

更に775年前後としては、古文書等に不可解な出来事が多く記されているのです。

ヨーロッパの古文書においては、「空に赤い十字架が浮かびあがった」とされる記述が見つかりました。

古い歴史書においても、似たような記述が見つかったのだそうです。

ドイツの修道書においては、776年に教会の上を赤く燃え上がるような2枚の盾が動いていったとされる記述があるのだそうです。

こういった不思議な現象というのは、ひょっとしたら、スーパーフレアの影響だったかも知れません。

それ以降も、各国でスーパーフレアの研究がすすめられ、スーパーフレアが引き起こされた形跡が立て続けに発見されているのです。

そういうことから、スーパーフレアというのは、1000年程度の間隔で、引き起こされているのではと考えられているそうです。

スーパーフレア1000年くらいの間隔で引き起こされているすれば、現時点でいつ引き起こされても違和感はない状況にあるということになるわけですね。
 
 
 
私たちが生活するためになくてはならない太陽。

もう一方では、私たちの命運というのは、太陽に握られているともいえるのではないでしょうか。

ですが、日本においては、外国に比べますと太陽フレアの被害がほとんど、生じておらず、その対策が遅れているそうです。

将来的に、引き起こされてしまうかも知れないスーパーフレアに対する対策を強化する事の重要さを、たくさんの専門家が進言しているのです。

私たちも、これまでより太陽についての正しい知識を習得し、万が一の際の準備を進めておくことが求められるかも知れないのです。

「紫外線対策だけじゃなく、太陽フレアに関しましても配慮しなきゃですね!」