シリウスが「超新星爆発」を起こす可能性が・・。

シリウス

自ら光を放ち輝く恒星とは。

象徴的なものとしては、太陽が挙げられますが、そんな太陽の26倍程度、明るさを有している恒星が存在するのを知っておられるでしょうか?

それこそが、冬の大三角形でも有名な、おおいぬ座シリウスなのです。

ですが、このシリウス「ひょっとすると地球に危機を及ぼすのではないか?」と話題となっています。

シリウス地球にもたらす危機というのは、根本的にどんなものでしょうか?

本日は、シリウスが地球に危機を及ぼす可能性について紹介したいと思います。
 

シリウスとは?

 
シリウスというのは、全天で何より明るい星とされて有名です。

その明るさというのは、驚くことに、1等星の10倍の明るさの-1.5等級、表面の温度については、1万℃くらいとされる高温の青白く輝く恒星になります。

シリウスについては、1つしかないかのように見えるようですが、なんと2つの星に基づく連星になります。

大きく輝くというのが、主星のシリウスA、小さく青白い方が伴星のシリウスBになります。

シリウスBというのは、寿命に達した星、白色矮星です。

ちなみに、シリウスについては、まだ誕生してから、数億年程度しか経過していない、若い星だと推測されているのです。
 

『シリウス』はどうして明るく見えるのか?

 
シリウスというのは冬の大三角形のその中でも、最も輝いて映り、その様子については、天体のモデルといった感じでしょうか。

ですが、広い宇宙においては、シリウスに比べると輪をかけて明るい星が存在すると考えられます。

にも関わらず、どういうわけで、シリウスが特に明るく輝いて映るというのでしょうか?

なぜかと言うと、地球からの位置が8.5光年と案外、近距離にあることや、太陽の23倍くらいの明るさで輝いているからなのです。

「シリウス」というのは昔の著書にすら、その輝く姿が書き記されていて、「シリウス」とされる名前も、その輝く様において..「焼き焦がす」といった意味を有するギリシャ語が語源ということなのです。

かつての人々も、シリウスの輝く姿に魅せられていたかも知れませんね。
 

『シリウス』かつては赤い星であった?

 
シリウスというのは、青白く輝く星とされて、有名ですが、昔の記録をみたところ「シリウスは赤い」といった内容のものがみられるのだそうです。

このことは果してどのようなことなのでしょうか?

いろんな国の古文書を確認してみると、シリウスが赤いとされる記述があるというのは、紀元前1000年~紀元後200年という間だとのことです。

これに関しまして、仮設の1つに、なんと、シリウスというのは、元々、3つの星なのでは?というのがあります。

現在では、シリウスというのは、2つの連星になるはずですが、その遥か外側においては、シリウスCも存在し、そのシリウスCが偶発的に近づいた際に、何かしらの影響で赤く輝いて見えたのではないか?ということです。

ですが、現時点では、シリウスCというのは、発見されていないため、何とも言えないのです。

もう1つの仮設というのが、星が寿命となる前に、引き起こされる色の変化が理由のものです。

普通であれば、星の色は寿命が近づくにつれ、赤い赤色巨星へと変わってしまって、その後、燃え尽きてしまって、青白い白色矮星になってしまうと言われています。

ここまで聞いたら、「だったら、シリウスBが赤色巨星だった際の色じゃないの?」とイメージした人もいらっしゃることでしょう。

ですが、通常、赤色巨星から白色矮星になるためには、数万年単位の時間が必要とされていることから、赤く見えた時期にシリウスBが赤色巨星だったとされるのはあり得ないことになります。

されど、最近、日本人の専門家等により、白色矮星が再び核融合を起こし、短い間、赤く光ることになることが分かったのです。

ひょっとすると、シリウスBでもこのような現象が起こったのではないか?と考えている専門家もいらっしゃるそうです。

なんてことのない昔の人の勘違いや見間違いの可能性も否定はできないでしょうが、たくさんの古文書に同じような記述があるとのことで、「間違いである。」というようにも言えないそうです。

ずいぶん不可思議で興味深い話になりますよね。
 

超新星爆発で尋常じゃないことに?!

 
シリウスというのは、地球からそこまで離れていませんので、ひょっとして、超新星爆発が引き起こされると地球には命にもかかわる影響がもたらされるのだそうです。

現実の上で何年か前においては「シリウスが超新星爆発が引き起こされる」と取り沙汰されたこともありました。

ひょっとしてシリウスが超新星爆発をひき起こしてしまったら、膨大なガンマ線バーストが地球を直撃して、地球上の生物については、ほとんど、壊滅させるそうです。

非常に恐ろしいですね。

ですが、元々、シリウスの質量であれば、超新星爆発そのものが生ずる確率が低いと言われていて、万が一、引き起こされたとしても、数億年先の事だと言われています。

これを聞くと、安心した人もいらっしゃるのではないでしょうか!

いずれにしても、シリウスが影響を及ぼして、危機にさらされる事はないようですよね。

夜空に明るく輝くシリウスについては、本物のスター!かのような、たたずまいで私どもを魅惑し続けているのです。

不可思議な所があるとしても、更に好奇心を刺激されますね。

シリウスの事を更に知りたい!と考えた人は、冬の夜空を見上げることで、シリウスの姿を見つけ出してみてはどうでしょうか。