人は月に住めるのか?移住できる可能性。

月

ところで、というのは人間からすれば、いちばん身近な天体になりますよね。

古来から信仰の対象になってしまったり、月の光においては魔力を持つと信じられていたりするのです。

この他には、実際に生物の産卵であったり、誕生の周期に深く関わっているとか、いろいろな影響を地球に与えているのです。

そういうというのは、人類が地球以外で、到達することができた唯一の天体なのです。

将来、月に住める日がやってくる事を夢見て、本日は月の環境について紹介したいと思います。

月の表面の環境は勿論の事、地球とは全然異なっています。

地球で過ごしている私たちには想像もつかない月の過酷な環境いろいろな観点から見ていきたいと思います。
 

月の地表面はどういうふうになっているのか?

 
月の表面というのは、地球からだって見ることができますが、どうにも殺風景で少なくても、地球みたいに、水や自然が豊かなようには見えないですよね…。

そういった月の表面クレーターとされる丸いデコボコした穴がいっぱいあります。

それについては、隕石が月の地表に衝突された跡になります。

については、ほぼ大気がないことから、隕石については燃え尽きることもなく、月に直撃するので、あそこまでいっぱいのクレーターが生じます。

実のところ、地球においても、クレーターはありますが、地球においては、大気が存在するので、ほとんど、すべての隕石については、地表に衝突する直前に燃え尽きてしまいますため、月みたいなクレーターはありません。
 

月の海

 
だったとしても、地球っぽい水が備わっている海の事ではないです。

を見れば、他よりも暗いポイントが存在しています。

これを月の海と言われています。

この海はこれまでに、月に隕石が衝突する時に、月の中心からマグマが噴き出て、固まっている玄武岩の層だそうです。

この玄武岩が周囲と比べて光を反射しにくいことから、暗く見れるのです。
 

月の地面

 
月の表面については、岩ばっかしじゃないかとされるイメージになりますが、実のところ、度々起きる隕石の衝突によって、数えきれないほどの塵が積もっているのです。

このはかなり細かく、月の表面数十㎝の層を作り積もっていくようです。

月の上で走りまわったりすると、すごい量の塵が舞い上がって、機械や宇宙服のすきまに入り込んで故障が発生する原因になるとか、ひどいことになるそうです。
 

月の重力はどれくらい?

 
月の重力については、地球上の1/6程度になります。

体重が減るから嬉しいように感じますが、ハッキリ言ってこれも問題となります。

重力が弱い状態だと、人間は自分自身の体を支える必要性がないことから、骨や筋肉に関しては、さほど頑強である必要がなくなってしまいます。

そうなってしまったら、骨からどんどんカルシウムが減少していって、骨粗鬆症が生じやすくなってしまいます。

そして、筋肉量が減少することにより、基礎代謝も減少することから太りやすくなってくるのです。

そのうえで、心臓も重力に反して、血液を送る必要が減少するため、心臓の筋肉も退化してしまうのです。

月に住むのであれば、骨や筋肉が退化することがないように、毎日運動する必要があります。
 

月の一日の長さは?

 
月の一日の長さを月の自転の周期になると、月の一日の長さについては、27.3日になります。

月の一日というのはかなり長くなります。

しかも、月の一年の長さを地球の一円を公転する周期においては、これにも興味深い特徴があるのです。

常日頃から、特に驚くこともなく、見ている月だと思いますが、地球から見ている、月については、いつだって同じような模様ではないでしょうか?

実のところ、月の自転と公転の周期については、まったく同じなのです。

これに伴い、月はずっと同じ方向を地球に向けているわけです。
 

月の気温はどれくらい?

 
月の表面の温度は、非常に過酷になります。

赤道付近において、お昼の間は摂氏110℃になってしまい、夜間については、摂氏-170℃に及ぶまで気温が下がります!

これくらいの温度差があるのは、理由がいくつかあるのです。

まずは、大気や水が月においては、ほとんどないのです。

地球については、大気があることにより、温度の上昇も下降も穏やかになるのですが、はこのような、大気や水などがないいため、温度が過酷に変化してしまいます。

次は昼と夜の周期がとても、長いというのも、温度差が過酷になる理由の1つになります。

つい先ほど、月の自転と公転の周期というのは、同じと言ったのですが、月の公転周期というのは、約27.3日ですので、月の自転周期、すなわち、昼と夜の周期も27.3日ということです。

実際のところ、月も公転して太陽の周りをまわっていることから、昼と夜の周期については、一層、長くなり、29.5日にもなってしまいます。

約半月間の昼が継続した後に、半月間の夜が継続するとされる気の長い周期ですので、昼に関しては、温度が上がり続け、夜に関しては、温度が下がり続けることになります。

そんな理由から、昼夜の温度差が激しくなってしまいます。
 

月に住むには?

 
それでは、将来、私たちが月に住むというのなら、どういった事が着目すべき点となるのでしょうか?

はっきり言って、地球のように屋外に住む事は厳しいです。

ににおいては、大気がないことにより、窒息死してしまうというのが理由となります。

さらに、この大気がないというのは、深刻な問題があるというわけです。

それについては、太陽から降り注がれる放射線になります。

地球オゾン層地磁気が存在しているため、太陽放射線から守られているのですが、月には大気も磁気もほぼないことから、強い太陽放射線が降り注がれるのです。

さらには、太陽というのは、時折り、でかい爆発をしてしまうことあるので、この際の放射線につきましては、致死量に到達する程の強さが存在することから、月に住むことを考えるなら、放射線対策は必須になってきます。

この放射線昼間の暑さ夜の寒さを回避するためには、月だと、地下に住むことから、その影響を防御する事が提案されているのです。

建物を造ることに必要な材料については、月の砂の中において、鉄、アルミニウム、ケイ素が含んでいるので、これらを効率的に取り出すことで、活用することができると考えられているそうです。
 

月に住むのに水はどうする?

 
人において、生命を維持していくために必要な水は、約3リットルとのことです。

それとは別に、体の汚れを落としたりしようとすれば、それもまた水がないとできません。

基本的に、月の北極や南極においては、絶え間なく影とされる部分があって、ここの所に氷がある可能性が大きいそうです。

一般的に言うと、月の表面において太陽光線で、スピーディーに酸素と水素に分解して、宇宙空間に拡散してしまうことから、存在することができないです。

ですが、北極南極に関しては、地球と一緒でいつも低温の状態なので、水が凍りで存在するようです。

ですが含有量というのは、数パーセントとかなり低く、この氷を解凍して水を抜き出す事は、かなり困難です。

そういう理由から、に関しては、地球上から運ぶか…もしくは水素のみを地球上から運び、月の砂に沢山含んでいる、酸素と化合を行わせて水を作り出す事が必要になるのです。
 

月に住むための空気はどうやって作るか?

 
人間が呼吸をするうえで大事なのは、もちろん酸素になりますが、月の表面に、覆い被さっている大量の塵においては、かなりの酸素が含んでいるため、将来、月の塵の中から、酸素を分けて気体に変える事ができるとすれば酸素の問題については解決出来ます。

しかも、作った酸素水素化学反応させることによって、水を作る事も可できるのではないかと考えられているのです。
 

月に住むための食べ物は作れるのか?

 
野菜については、地球上においても、今では、人工の光と水と肥料によって、野菜を栽培する工場が作られていることから、それを応用するとどうにかなると考えられます。

ですが、魚を養殖したりとか、家畜牧畜するような事は、いずれにしても、重力といった要因から技術的な壁がすごく高いと言えます。

仮にいろいろな問題を解決して、移住するとしても、地球と全く一緒のものを食べるというのは、当面、厳しいのではないでしょうか。