皆さんはアスペルガー症候群、ASDを知っているでしょうか?
「耳にした事はある、空気が読めない人の事でしょ?」そのように捉えている人というのは多いのではないでしょうか。
最近ではテレビでも解説されていたりしますから、アスペルガー症候群(ASD)の知名度は高くなったようです。
ですが、周囲の人に「空気が読めない人」といわれるような行動をとってしまうのか疑問に思いませんか?
そういうわけで本日は、アスペルガー症候群(ASD)の人の特徴や思考を紹介したいと思います!
あなた自身もアスペルガー症候群の特徴に該当しているか、チェックしてみて下さい。
目次
アスペルガーの特徴①『嘘をつくことが苦手』
アスペルガー症候群(ASD)の人というのは、嘘をつくことがかなり苦手になります。
このことは、自分の思いに、強い正義感が存在すると考えられます。
ウソを言った方が相手にも自分のためにもなる場合など、社会に出れば、いっぱいありますよね?
嘘も方便とされる言葉のように、一般的に考えて「今回はしょうがない」と嘘をつくこともあります。
ですが、アスペルガー症候群(ASD)の人については違います!
自分の思いの極度の正義感からどのような場合であっても空気を読まず、本当の事を話してしまいます。
そういうわけで、周囲の人からは「空気の読めない人」あの人とかかわるとアクシデントに見舞われるから関わりたくない。
こんなふうに思われてしまうのです。
正義感が強くて生きにくいなんて、正義というのはそもそも何なのでしょう?
アスペルガーの特徴②『話が回りくどい』
アスペルガー症候群(ASD)の人によくある特徴とされていて、回りくどい話し方があるのです。
一般的には、「この内容だとしたら結論のみ」や「この人には要約して話したら伝えられる」だったり、話の中身や相手との会話から必要とされる情報を心の中で見極めて言葉にするでしょう。
そのため、理解しやすく会話がストレスなく進むことになります。
ですが、アスペルガー症候群(ASD)の人については、初めから終わりまで話をしないと気が収まりません。
恐らく相手が理解されているかどうかよりも、自分自身が話したいという事を最優先にしてしまうようですね。
そんなわけで、「この人は何が言いたいのだろうか?」と思われたり、「終わりまで話を聞いたけれど、結論のみで理解できることだった。」
アスペルガー症候群(ASD)の人と話すとこんなふうに思う人が多いようです。
だとしても、初めから終わりまで話をするというのは、一般的に考えて手間が掛かりますし、丁寧だとは思わないでしょうか?
ひょっとしたら、学校の先生や何らかのインストラクターに向いているかもしれないですね。
アスペルガーの特徴③『曖昧な話ができない。』
アスペルガー症候群(ASD)の人というのは、言葉を選ばず、率直に見識を言う傾向にあるようです。
一般的に考えれば、「この言葉を使うと怒られるかもしれない」もしくは「傷つけてしまうかもしれない」とか相手の気持ちを汲み、意識して、あやふや話でその場を切り抜けようとするでしょう。
アスペルガー症候群(ASD)の人は心の中に強い意志を伴い、相手がどのように思うかではなく、自らの言いたい言葉なのかどうか、このこと自体が優先してしまうようです。
という理由から、人によって、相手の気持ちを配慮しない「ひどい奴、失礼な奴」こんなふうに思う人もいるのではないでしょうか。
ある面では、裏表がなくて、率直な発言というのは、心地良いとは思いますが、社会に出れば苦労が絶えないことになってしまうでしょう。
自らの言いたいと考えた事を実行する意思の強さというのは、ひょっとしたらアーティストに向いているのかもしれせんね。
アスペルガーの特徴④『字を書くことが苦手』
アスペルガー症候群(ASD)の人の特徴に字を書く事が不得手や不器用とされる特徴があるようです。
小学校低学年時点でカタカナの「ツ」と「シ」が混同しているとか、依然として適度なバランスで字が書けないとか・・。
こういった人については、アスペルガー症候群(ASD)の可能性が高いと言えるでしょう。
でもアスペルガー症候群(ASD)の人というのは、アート的な作品を構築する芸術家に向いている傾向が強いので、手先が器用なのでは?
これは、アスペルガー症候群(ASD)の人が1つのフィールドに集中するというような特徴があるからみたいです。
そんな訳で、自身がやりたいと考えた事に関する強い意志により、不器用とされるハンデを越えているのかもしれないですね。
アスペルガーの特徴⑤『美男美女が多い』
驚く人も多いと思われますが、アスペルガー症候群(ASD)の人の特徴に「聡明な容貌」が存在します。
それについては世界規模で有名な医学者レオ・カナーの論文における内容ですが、アスペルガー症候群(ASD)の特徴の一つに目鼻立ちの整った「聡明な容貌」していると言われるものがあるのです。
芸能人のゴシップ記事等に、「この人気俳優も実のところアスペルガー症候群(ASD)であった。」という記事を見かけませんか?
そういう話を聞けば、この論文の実態に信ぴょう性があるのでは?などと思ってしまうかもしれませんよね。
ですが、そこは芸能人とされるささやかなサンプルにしかすぎないのです。
美男美女だとしても、間違いなくアスペルガー症候群(ASD)とは言えないと思われますが、これ以外の条件にも該当していたとしたらアスペルガー症候群(ASD)を疑っても良いのではないでしょうか。
美女やイケメンが多いといった、ひょっとしたらアスペルガー症候群(ASD)の人というのは、高い水準の遺伝子の持ち主かもしれないですね。
一般的に、協調性がなくコミュニケーション力が低いなどというような、マイナスイメージが強いアスペルガー症候群(ASD)。
ですが、社会といった枠に縛られないとすれば、高水準の面も多いです。
今回の特徴に該当していたからということで、失望しないで下さいね!
人には適正が存在します。
自分自身に適した環境を探していくことが重要ではないでしょうか!