地球から水がなくなったら‼

地球から水がなくなったら

地球より海水がなくなったら貴方はどのように思うでしょうか。

温暖化と言われている現在では、氷が溶けて水位がアップする事はあったとしても、海水がなくなる事なんて、考えられないと鼻で笑うのではないでしょうか。

そう言われれば、この地球上にて最大面積71%を占有しているのは、海であるのは疑う余地なしです。

地球にがあるというのは、言うまでもなく、常識とも言えることでしょう。

そうだとしても、常識というのは、たびたび覆されるもの、歴史的にも現象というのは、常識を上回ることがある。

広島大学博士課程の畠山航平氏片山郁夫教授の論文では、約6億年後に海水については、地球上からなくなってしまうと試算されている。

両氏の論文内容については、海水が含まれた海洋プレートが地球の内部に潜り込むことで、ゆるやかではあるのですが、海水が減っていくと発表されました。

畠山・片山両氏の発表よりずっと前から、海水がなくなるといった説は、語られていたのですが、現実の上で、海水がなくなった時に地球ではどういう姿見れるのでしょうか。
 

地球から水がなくなったら、世界で一番高い山は変わる!

 
全世界で最も一番高い山というのは?と尋ねられたら、たいていの人は『エベレスト』と答えるのではないでしょうか。

標高/約8,850m、ヒマラヤ山脈に存在する世界最高度とされ、一般常識のような質問になります。

ですが、地球から海水がなくなったら、世界に対して、エベレストは全世界で最高度の山ではなくなってしまうのです。

では、海水がなくなったら、全世界で、最高度の山は何なんでしょうか?

ハワイ諸島を形成している火山の1つ、マウナ・ケア山最高度の山になるのです。

裾野というのは、太平洋の海洋底に存在していて、裾野から山頂にかけては10,203mに及ぶのです。

8,850mと比べ10,203mとなってしまうので、まぎれもなく、最高度の山の肩書きに見合った山になるのです。

マウナ・ケアというのは、ハワイ語「白い山」を示していて、常夏のハワイであっても山頂が雪で埋め尽くされるために、この名称が付けられたのです。

この名称において、マウナ・ケア山の高さを想像できるのじゃないだろうか。

5つありますハワイ諸島の火山の一つであるのですが、マウナ・ケア山というのは、休火山であって、約4,500年前に最後の噴火をしているとの事です。

海洋プレートの移動計算が間違いなければ、約6億年後にマウナ・ケア山のパノラマをその目にすることが可能なわけですが、10,203mの高さを目にするのは実現できないこともあり得ます。

この理由は、現在進行形でマウナ・ケア山については、自重が影響を及ぼして、海底へ沈んでいて、厳密に言ったら、現在もその高さを下げているためです。

シンプルに言えば、自分の重さで沈んでいくということなのです。

ギネスにおいても記録された高さと一緒で、想像を上回るスケールの大きな山だと言えるのではないでしょうか。
 

地球から水がなくなったら、世界一深い海底の景観は?

 
地球から海水がなくなった世界であるので、現時点で海水で隠れている海底の姿が顔を出すに違いありません。

世界一高い山に対し、世界一深い海底というのは、その深さで知られている、『マリアナ海溝』になります。

北西太平洋のマリアナ諸島の東、北緯11度21分、東経142度12分に位置していて、日本を含めて、各国が測量船あるいは調査船を使って学術的に着手しています。

イギリスの探検航海船チャレンジャー号から端を発したマリアナ海溝の深さというのは、日本の無人探査機「かいこう」が観測した水深10,911mということで知られています。

言うまでもありませんが、マリアナ海溝の調査については、行われていて、アメリカの海洋水路測量センターが2010年に行なった測深調査だと、10,994mの測深結果を得ました。

どういうわけで、マリアナ海溝というのは、ここまでの深さになったのであろうか。

マリアナ海溝というのは、太平洋プレートの西渕が、マリアナプレートの下に潜り込むという事から作られている。

相互のプレートがぶつかり合って、一方のプレートがマントル方向へ沈みこんだ境目と言えば、想像しやすいでしょうか。

この境目が長期間、掛けて一段と深い溝へなっていった訳です。

マリアナ海溝の深さというのは、水深10,911m、前の文章で触れたエベレストやマウナ・ケア山以上の数値となっています。

地球から海水がなくなった世界をやってきて、海底から見上げた景色というのは、いかなるものでしょう。

それは、山頂から見下ろす世界とは想像以上に異なるものであるに相違ありません。

上空に向かって、あざやかなまでに切り立った景観に見惚れるのでしょうか。

あるいは、言葉で言い表せない恐怖に促われて立ちすくむのでしょうか。

いずれにせよ、人間の小ささを感じる大きさが存在する状況には間違いないのです。
 

海水がない世界

 
現実的な問題とし予測するなら、地球から海水がなくなった世界というのは、死活問題となってしまうでしょう。

海洋資源にとどまらず、気象状況にもとんでもない悪影響を与えるからです。

全ての海水がなくなる前に、どう考えても人類は絶滅してしまうでしょう。

ありとあらゆる水がなくなった、地球というのは、いかなる姿となってしまうのでしょうか。

現時点での砂漠地帯やグレートキャニオンのような環境下で留まることは期待が持てないと思われます。

理由として、こういう状態でも、太陽光は容赦なく降り注がれりからです。

地表は焼かれ続けて、じりじりと赤色や赤銅色になっていきます。

そうです・・・。太陽系第4惑星・火星と同じく。

火星の姿海水がなくなった、地球の今後の姿であるのかも知れません。

火星が赤く見えるというのは、海水がないだけではなく、地表に酸化鉄(鉄さび)を膨大に含んでいるからです。

地球もそれに加えて、鉄資源がある惑星なことは、火を見るよりも明らかです。

私たちはもはや地球の行く先の姿を見ているのであろうか。

ですが、海水に沈んでいる、地球の世界に比べて海水がない世界が楽観的な空想力を刺激するのはなぜでしょうか。

海水で隠れたまだ見ぬ世界を、垣間見たい欲望が存在するのかもしれません。

宇宙空間に及ぶまで手を伸ばす人類からしても、海の中というのは、まだ見ぬ世界なのです。

現時点でも、世界各国の海底から遺跡の跡建造物の一つとされる発見が報告されています。

海水がない世界においては、過去に繁栄絶頂期の海底都市の姿が露わになるのででしょうか。

海底都市の存在することにより、謎に覆われた歴史が解明されるかもしれないのです。

さらには、伝承にさえなってなかった、まだ見ぬ文明の鍵を獲得するのかもしれない。