タイタンは移住できるのか!?

タイタン

皆さんは「タイタン」とされる言葉を耳にした事がないでしょうか?

ハリウッド映画あるいはゲームになんか、しばしば現れる名前でしょうが、ギリシャ神話巨神族を英語読みしたというのが「タイタン」になります。

実質的にはこのタイタン土星の衛星の名前ということでも使われているのです。

しかし、このタイタンの環境ですが、私たち人類にとって、移住可能なくらい、望ましいということなら皆さんは住んでみたいと思いますか?

本日はこのタイタンについて、紹介したいと思います。
 

タイタンというのは?

 
土星が抱えている62個の惑星の1つであるタイタンについては、現在から350年以上前に見つかりました。

巨親族の呼称にふさわしく、土星が抱えている衛星においては、最も大きくその直径に関しては「地球の2分の1近い大きさ」だとされます。

私たちが目にしている月より大きいことから、衛星と考えれば大きい事が分かりますよね。

土星と同じく太陽から遠いことから、表面については-180度程度と…地球上で特に寒い-93度を計測した南極の「2倍程の寒さ」ということになります。

土星の一円を回るには、15日程度掛かり、明るさについては、海王星くらいで、望遠鏡で土星が見えるということであれば、その近くにタイタンも見ることが可能です。
 

私たち、タイタンへ3億人が移住可能!?

 
これほどまでに寒い星に、どんなわけで私たち、人類が移住可能だと考えられているのでしょうか?

350年以上前に発見された星、長期間の研究結果がしかるべくその可能性を指し示していると言えます。

タイタンにおいては、かなり厚い大気が存在している事が確認されています。

大気については、地球で言えば空気の役割で、人体に有害な強い紫外線というものを遮る効果が伴い、何よりタイタンの活力のある大気に関しては、風力発電に活用できるかも知れないのです。

さらには、人類に絶対不可欠の水の補給であるとしても、タイタン表面の氷の下に、地球の死海相当の濃い塩水を有している事が分かっています。

さすがにあるがままでは、飲む事に適さないですが、移住できる時には私たちが真水に変える技術を得ていることでしょう。

地形自体も地球に似ている箇所がほとんどで、水とは違いますが、液体メタンが流れる川、その他にも平原だったり砂丘だったりとかも確認されているのです。

タイタンが、全人類が何不自由なく過ごすことができる広さでないとしても…それに見合う資源の量から考慮すると「人類3億人が移住可能」なのではと指摘されています。
 

タイタンには、すでに移住者が住んでいる?

 
ビックリすると思いますが、タイタンには、すでに何者かが住んでいるとされる説があるのです。

何をおいても、私たちの地球の常識に相応しく、生命を育むことになくてはならない水、暖かさ(タイタン内部から)、大気などがタイタンには存在しています。

無論のこと、宇宙には私たちの常識が当てはまることがない、厳しい条件で生きられる生物が存在するのかもしれないのですが、少なくとも他の星よりも、良い条件がタイタンには存在するのです!

それから、タイタンについては、化学的に水っぽい液体アンモニアを有しているとされていて、生命を育む水の代わりとなっていることも考えられます。

タイタンで生物が見つけ出されたわけではないですが、その生物というのは、人類が目視するのが困難な姿であったり、放射線でも反応することがなく、人類が見つけることができないレベルの生物の可能性もあります。

地球にすら、体の中の水分が3%以下になったとしても、-273度においても、人間の1,000倍の放射線を浴びたとしても死なことがない、クマムシというような生物がいたりとか、水に同化する透きとおるような生物クラゲノミがいるのですから。

観測が認められないからということで、生物が存在しないと結論付けるというのは早いのではないでしょうか!

1つだけの星に、70億という人間と、数多くの動物が混在している地球。

地球温暖化においての、異常気象、資源の枯渇、人間同士の争い、彗星の衝突、数多くのことが原因となり…私たちが地球を脱出しなければならない時が来ることもあり得ます…火星とは異なり、人類の移住にふさわしいとされているタイタン。

この星としては、人類が検証を継続することが不可欠であると考えられます。

地球に環境が似ているわけですから、ホームシックもないと言えるでしょう。