宇宙にダークマターとダークエネルギーは必要性があるのか?

宇宙にダークマターとダークエネルギーは必要性があるのか?

宇宙の謎を突き止めるなら、ダークマターやダークエネルギーが必要性があります!

このように考えている人については、多いのではないでしょうか?

ですがダークマターやダークエネルギーが実際には存在しなかったとするなら?

実のところ、ここ最近、それを確証する検証結果が次から次へ上昇傾向にあるのです。

このことが事実だとしたら、宇宙のさまざまな仕組みだけに限らず、相対性理論などという物理の基礎的な理論が覆されるかも知れないのです。

嘘偽りなく、ダークマターというのはあったりするのでしょうか?

あるいは、今日に至るまで継続してきた物理の理論が間違いなのでしょうか?

直ちに、紹介していこうと思います!
 

ダークマターとは?

 
ダークマターとは、宇宙に伴っての驚異の現象を説明することから、必要な物質とされています。

更に、「目には視認できないけど存在するはずだ」と考えられている物質にもなります。

目で見ることができる物質が、宇宙全体の5%くらいで、ダークマターとは、宇宙全体の27%程度も、占めているとのことです。

現時点での技術からでは、観測困難だと思いますが、ダークマターが存在しないと宇宙の成り立ちそのものが怪しくなってしまうので、「観測不可能ですが、あるのだろう」とされるのです。

その存在に一番最初に注目して、「ダークマターは視認できないが、重力だけを及ぼす」とされる説を唱えたというのがフリッツ・ツビッキーでした。

ですが、ダークマターとは、現実の上で観測されているわけではないことから、「本当は存在しないんじゃないの?」と、疑っておられる、研究者もいるのだそうです。

ダークマターの観測に、一所懸命な研究者がたくさんいるのに対して、ダークマターが存在しなくても、成立する理論を全力を傾けて、探している研究者もいるというわけです。
 

量子力学と相対性理論

 
ダークマターが存在しないとすると、相対性理論をベースとする・・アインシュタインの重力についての、見解も相違しているおそれもあります。

今現在の物理学の基礎理論においては、「相対性理論」と「量子論」の2つがあるのです。

相対性理論というのは更に、「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」に分けられていまして、宇宙の謎についての理論というのは、一般相対性理論のほうになります。

重力を扱う一般相対性理論と、粒子だったり、小さなものを扱う量子論というのは、矛盾を生じるというようなことこそが、宇宙の謎の解明を妨げてきたのです。

要するに、この2つをつなぎ合わせる理論が求められます。

そのために重力に関しての考え方から見直すことにより・・重力と量子論を繋げようと考慮した研究者がいたのです。

まさにそれがアムステル大学のエリック・ヴァーデリン教授になります。

そしてその考え方を踏まえると、ダークマターも必要とされることがなくなるというのです。
 

ヴァーデリンの重力仮設

 
ヴァーデリン氏構想した重力仮設というのは、アインシュタイン重力についての考え方については間違えていて、ダークマターも存在しないとされるもの。

アインシュタインについては、重力というのは、物質により、もたらされる、時空の歪みによって起こるとしていたのです。

ですが、ヴァーデリン氏ダークマターを、普通の物質と暗黒エネルギーが相互作用することで、作りあげられるものとして、重力というのは、そういう相互作用から発展して作りあげられるものと考えたということなのです。

更に、このヴァーデリン氏仮設というのは、オランダのライデン大学の研究チームの実証実験によって証明されました。

研究所チームは重力レンズから観察した銀河の重力分布を、「ダークマターがあると仮定されたアインシュタイン理論によって作られた分布図」、「ヴァーデリンの重力仮設によって導き出された分布図」の両方と比較しました。

そうすると、両方とも、観測結果が一致しました。

ヴァーデリンの分布図というのは、あるかどうか分からないダークマターを省略して、割り出したものとされていて、ダークマターがあると仮定した分布図と比べて少し正確だと思われます。

このことより「ダークマターが存在しなくても宇宙は成立するかもしれない」というのがわかったのです。
 

宇宙はホログラムであった!?

 
そして、ヴァーデリン氏ら検証結果は、宇宙とはホログラムではないかという・・「ホログラフィック宇宙論」としても適応可能だとしているのです。

ホログラフィック宇宙論というのは、1990年代に注目を集めた宇宙論になります。

この考え方というのは今日では下火とされていたのですが、2017年にカナダとイタリアの合同研究チームが、「この宇宙というのはスケールの大きいホログラムである」とされる仮説を学術誌において強く主張したのです。

研究チームとしては、ホログラフィック宇宙論を証明する研究結果を獲得したとしているのです。

宇宙がホログラムだとは、そもそもどのようなことなのでしょうか?

3D映画を見た事はあるでしょうか?

3D映画というのは、平面の映像にもかかわらず、特殊なメガネを掛けることにより、立体化されるのです。

この事と一緒の現象が、宇宙全体に起きているということです。

さらに視覚の情報にとどまらず、触覚の情報も立体な感じがするよう変換されているとのこと。

ヴァーデリン重力仮設においても、「時空間やその中で見受けられる物質はあらゆるものトータルでホログラムだ」としていて、「ホログラフィック宇宙論」を証明するものということなのです。

言わばSFの世界の話っぽいですが、近頃では、VR技術が進化を遂げ、現実とヴァーチャルリアリティの区分けが付きづらくなってきているようです。

かようなことからしても、あんまり突拍子のない説でもないのかもしれないですね。

あなたは、仮に、この世界がホログラムだったとすればどのようにされますか?