世間には、周囲の人から好かれるという、人気者タイプがいたりとかします。
反対に、どうしたって好きになんてなれない、そういった嫌いなタイプの人もいるのです。
皆さんは、好かれるタイプ、嫌われるタイプ、どっちの人でいたいでしょうか?
誰もが、自分が好かれる人でいたいのじゃないでしょうか。
好かれる人と嫌われる人・・・、果たして、両者が異なるところは何なんでしょうか?
恐らく「嫌われる人のタイプ」というのは、ある共通した特徴があると思われます。
その特徴の中に、「無意識」「無自覚」というのベースとなっているのですが・・・。
好かれる人であり続けるためには、嫌われる人の特徴を知っておくことが重要である・・・そうとは思わないでしょうか!?
嫌われる人の特徴①『自慢話をする。』
何かしら良いことがあった時って、私たちはどうしても、それについて誰かに話したくなっちゃいますよね。
「学校でいい成績がとれた」「好きな人から告白された」だったり・・・良い出来事というのは、すごく嬉しいですよね。
ですが、ものすごく嬉しい出来事を豪語してきたとしたら・・・はっきり言ってウザったいと感じませんか?
恐らくどんな人でも一回は、「友達の自慢話に付き合わされて、くたびれた~!」という、ことを経験したかもしれないですね~。どうでしょうか?
そういうのは相手に関わらず、あなた自身にも当てはまる可能性があります・・・。
無自覚、無意識にすることが大半なのですが、嬉しくて、自らの自慢話を誰かに情熱的にしゃべってしまった・・・仮に相手が微笑んであなた自身の話を聞いて貰えていたところで、心の中では「この話、早く終わらないかな。」などと考えていらっしゃるのかもしれません。
たまには、ついうっかり嬉しくなってしまって自慢話をするというのも、悪くはないと思います。人間なので・・。
ですが、明けても暮れても、あなた自身の自慢話がほとんどというのは、誰からも嫌われたくないと思うのだったら抑えたに越した事はないのではないでしょうか。
嫌われる人の特徴②『愚痴を言う。』
これも無自覚、無意識の行動となるのですが・・。
口を開けば愚痴や不満言うことが殆ど・・・こういった人、周りにいたりしませんか?
状況によっては、ムカムカする上司の愚痴で熱くなることだってあるかもしれないのですが、愚痴というのは、基本的には良いものじゃないはずです。
愚痴を言ったすぐ後は、スッキリとしたとしても、どういうわけか後味の悪さが生じる事って、ないでしょうか?
愚痴や不満というのは、人の心をネガティブ思考にしていきます。
心がネガティブになる人と共に、いるなんて嫌ですよね。
どれだけイライラが募っていたとしても、愚痴や不満は度を越さない程度に・・・。
あなた自身のイライラする気持ちを周囲に無理強いする事は、できるだけ回避したいですね。
嫌われる人の特徴③『会話の始まりが否定から入る。』
「そうじゃない、自分はそんなふうには思わないな」「それより、こっちの方がいいんじゃないかな~!」
そういった感じで、話しのやり取りが否定から入る人、皆さんはどのように思われますか?
「自分の考えを否定された・・・」そのようには思いませんか?はっきり言って、いい感じにはなれませんね。
このように、相手の考えを否定するといった発言ばっかしの人って、本人にとっては無自覚、無意識という認識が多いそうです。
話しのやり取りが否定から入ることが、習慣となってしまっていると言っていいでしょう。
そういう理由で本人は気付いていません。
されど、こんな感じで応対されたら・・・、今後も話しのやり取りをしたいと思うでしょうか・・・?
あなた自身も日頃の発言に気をつけてみることをオススメします。
「いや」「でも」を連続で発していないか、絶対チェックですよ!
嫌われる人の特徴④『被害妄想が強い。』
皆さんは「自分に自信があるでしょうか?」と尋ねられれば、なんと答えますでしょうか?
大っぴらに「自信があります」と答えられるでしょうか?
当然ですが、そのように答えて欲しいのではありますが・・・。
しかしながら、ぶっちゃけて言えば、自信が持てるか否かいえない人の方が多いのかも知れません。
更に、自分に自信が持てない人のその中には、予想外に被害妄想をすることが多々ある人がいたりします。
「私は何をしても上手くいかない」「私は不幸だ」「またあの人に無視された・・・」
こんな感じで被害妄想でいっぱい膨らむ人が近くに居たとしたら、疲れちゃいますよね。
はっきり言って、わずらわしいです。
何てフォローしていいのかもわかりません、その度ごとにフォローするのもくたびれてしまいます。
そういうわずらわしい人にならないことに注意して・・・自分自身を悲劇の主人公ぶるというのはやめた方が賢明です。
嫌われる人の特徴⑤『変な癖がある。』
人の前で爪を噛む人、鼻をほじる人、貧乏ゆすりをやる人・・・、彼らの行動をご覧いただいてどのように感じるでしょうか?
あまり、眺めていて快いことはありませんよね。
さて、目の前で、爪を噛んだり鼻をほじる人というのは、果たしてどういう意識でそういう事をしているのでしょうか?
まさに、無自覚・無意識の場合が殆どなのです。
彼らに「今、爪を噛んだでしょう?」と言っても、本人は『キョトン』になっているのではないでしょうか。
もう癖がついているというわけですね。
癖というのは怖いもので、無自覚・無意識のうちからおのずと出てしまうものです。
気を抜いている時ほど気をつける必要があります。
日頃から、部屋で1人の時にされている仕草というのは、何かの拍子に人前においてもやってしまう場合があるかもしれないのです。
自身の変な癖を誰かに見られていて、それによって、勘違いされたら労力をかけて積み重ねてきた人間関係が無駄になります・・・!
あなた自身が爪を噛む人をご覧いただいて、ガッカリするかのように、あなたもまたもや、周りの人からそのように眺められているかもしれません・・・!?
今、スマホを確認しながら、鼻をほじほじされているそこのあなた、その癖が人に見られないように、注意しましょうね!
嫌われる人の特徴というのは、必ずしも無関係とは言えないかも知れないのです。
この機会に、あなた自身の常日頃の言動や行動を振り返ってみたりするといいかもしれません!
ずばり「人の振り見て我が振り直せ」だということですね。