車のボディの色については、どういった判断基準で選んでいるのでしょうか?
ほとんどの人は、自身の好みで選ぶのではないかと思います。
ですが、この車のボディの色・・・交通事故との関連性があるという事を知っておられるでしょうか?
それを踏まえて本日は、車の色別、事故発生率ランキングと事故率トップの事故に遭いやすい車の色の理由として紹介したいと思います。
目次
事故に遭いやすい車の色:7位 シルバー
最も事故率として、低いと言える、ボディの色はシルバーになります。
シルバーの車には光を反射する塗装が行われていますので、距離間がわかりやすく、夜間走行時でも安心できます。
事故に遭いやすい車の色:6位 黄色
ボディの色が黄色の車も事故率というのは低いとのことです。
黄色については、人に危機意識を感じさせる色であったりします。
標識や立ち入り禁止ロープなんていったものに扱われている事でも馴染み深い色だと言えるでしょう。
さらには、目の構造上の理由もあるのです。
黄色というのは、目のセンサーとなる網膜に、インクがにじんだように映り込む性質を有していることから、現実のものよりかなり大きく見える効果がるのです。
事故に遭いやすい車の色:5位 黒
ボディの色が黒の車というのも、日本国内ではゆるぎない人気を誇っております。
パッと見重量感の見られることから、存在感があるというわけです。
このおかげで、周辺のドライバーというのは、神経を使うみたいです。
黒は高級感だけじゃなく、黄色と一緒で、危機意識も感じさせる色ですので、事故率の低いボディの色となります。
事故に遭いやすい車の色:4位 赤
ボディの色が赤の車というのも、凄まじさが備わっている明るい色のために、事故率は低いとのことです。
事故に遭いやすい車の色:3位 白
ボディの色が白の車というのも、事故率が低い傾向にあるといえます。
シルバーと同じく、夜間走行の際でも、反射してはっきりとした色ですので、不安を感じることなく運転することができます。
しかしながら、雪国においては、余計、雪に溶け込んでしまって、何にも増して事故に遭いやすいと考えられていることから要注意です!
事故に遭いやすい車の色:2位 緑色
ボディの色が緑色の車というのは、事故率については高い傾向が見られます。
日本においては、それほど人気の無いボディの色ではありますが、見掛けた時には警戒して運転されることもオススメします。
事故に遭いやすい車の色:1位 青
ボディの色が青の車というのは、事故率が特に高いとのことです。
青色の車の唯一のデメリットと言っても過言ではありません。
紺色の車は特に要注意という意見も存在します。
青色の車のデメリット。事故率が一番高い理由とは!
色の持っている、効果ということで進出色と後退色があるのです。
赤やオレンジ、黄色については、暖かさを感じる暖色となっていますが、暖色系の色というのは、進出色、青というような色は冷たさを感じる寒色と言われ、寒色系の色については、後退色であったりします。
赤というような進出色=実際より近くにあるかのように感じられる色
青というような後退色=実際よりも遠くにあるかのように感じられる色
それらの差は7m存在するとも言われています。
実際の距離と比べて7m遠くに感じてしまったら、依然として距離があるから大丈夫だろうと思いきや、考えていたより近かったというのが、悪い場合には事故が起こってしまう場合もあるかもしれないですね。
実際に、赤と青で見え方が違ってくるのでしょうか?
ということでこちらを見て下さい。
①の赤は手前に飛び出て感じられ、②の青は後ろに下がっているように感じませんか?
そう言われると、赤は実際より近くにあるかのように感じられ、青は実際と比べて遠くにあるかのように感じますね。
青い車の事故率が高いなぜかというと、実際の距離と比べて遠くに感じられる後退色だからかもしれないですね。
統計的な事も含めて、これは青の車のデメリットと言っていいかもしれませんね。
色が違えば、人間の目による見え方、距離感が違ってくることによって、事故が起こりやすい車の色、事故が起こりづらい車の色がある事を検証してきました。
ですが現実的には、「事故を引き起こす」事の根本的な原因は、ドライバーの意識ではないかと考えます!
安全運転を毎回そうですが意識して、注意していきましょう。