砂糖というのは、全世界で一番消費している食品と言えるものですが、残念ですが、最も大きな健康リスクと言えるものでもあります。
砂糖を摂るというのは、ご自身の生活の質を長い期間にかけて低下させて、様々な健康問題に影響します。
ですが、ありとあらゆる砂糖が一緒のではないと、気に掛けておく必要があります。
あなた自身の健康に危険な影響をもたらすのは、精製された白砂糖になります。
白砂糖というのは、『白い麻薬』と言われるようなだけあって、依存性がかなり高いのです。
現時点では数多くある食べ物には、砂糖が入れられています。
ケーキやジュースとされるお菓子類は当然の事、惣菜なんかでも使用されているのではないでしょうか。
そのため、100パーセント砂糖を断つというのは不可能に近いと考えて良さそうです。
しかしながら、砂糖断ちの効果というのは、かなり大きいことなので、なるべく減らした方が良いと思います。
そのため本日は、砂糖を断つことで体に起こる驚異の変化『砂糖断ちの効果』に関しまして紹介させて頂きます。
目次
砂糖断ちの効果①:『集中力が上がる。』
そもそも、砂糖あるいは糖質を摂ることから、エネルギー補給が出来るから、集中力というのは上がるとのことです。
しかしながら、砂糖を摂って集中力が上がるというのは、血糖値が高いうちだけなのです。
砂糖については、吸収がスピーディーで血糖値も一瞬のうちに上がることから、短期間のうちに急降下してしまうのです。
血糖値が下がった時は、集中力はおろか、やる気も出ないし何となく、だるいしってな感じになってしまいます。
そうなれば、作業をするどころではないわけですよね。
仮に、1日中集中力を上げようと思うなら、絶え間なく、お菓子やジュース、炭水化物が多くあるものを摂っていなければならないことになるのですが、このことも体が慣れてしまいますと効果はなくなってしまいます。
血糖値を下げてくれますインスリンの感度が下がってしまうことになって、糖尿病の危険が近づいてくることになります。
砂糖断ちの効果②:『痩せる。』
現在まであるがままに、砂糖入りのお菓子等をガシガシ食べていた人については、だいたい痩せます。
何よりもジュースというのは、あっさりと500ml飲めるのですが、すごくカロリーが高いことになります。
日頃、お菓子とジュース飲みつつ学習したり、砂糖が加えられたコーヒーを飲みながらも仕事をしていたら、それはそれはお腹が出てしまうことになります。
学生までは全くもって若いでしょうし、授業などで周期的に運動があることから、まだ大丈夫なのですが、大人になって運動不足になったら、一瞬のうちに太ってしまいます。
砂糖が含まれているものを、ちょっとずつでも減らしていくことが大切ではないでしょうか。
砂糖断ちの効果③:『砂糖中毒からの脱却。』
砂糖が入れられてるものを、すぐさま飲んだり食べたりしたくなることは、砂糖に中毒性があるからだと考えられます。
ダイエットしたいと考えてケーキあるいはジュースをとにかくやめたとしても、ためらいなく、いろいろと言い訳をつけて、食べようとしてしまいますよね。
それについてはもうすでに、砂糖中毒になっています。
やめたくてもやめることができないというのは、ギャンブルやアルコール、タバコと何一つ変わらないということです。
周囲に迷惑かけていないと思ってしまうかもしれませんけど、イライラしやすかったりするため、意外と迷惑は掛けていることが在り得るのです。
また砂糖というのはドーパミンの分泌を促進するせいで中毒に陥りやすい状況を作ります。
数多くケーキやジュースを飲食した後、満足感があるというのはドーパミンの作用ということになります。
砂糖断ちの効果④:『イライラが改善される。』
イライラしていると「カルシウム不足しているんじゃないの?」なんて言われたりしますよね。
まさに、砂糖の摂り過ぎでカルシウム不足を招くことになるのです。
砂糖というのは、酸性の食べ物なのですが、人間の体は弱アルカリ性なのです。
それにより、砂糖を摂った後、そのままにしておくとジワジワと酸性に傾いていきますので、中和したりして、弱アルカリ性に戻していかなければいけないのです。
この中和する時に、ビタミンやミネラルが使用されてしまうのですが、砂糖においては、ほとんど含んでいないことから、体の中にあるのを使わなければなりません。
そのため体の中のカルシウムを含んだミネラルがコンスタントに使用されてゆくため砂糖を摂ればとるにつれ、イライラすることが多いことになってしまうので、砂糖を断つことにより、過剰にビタミン、ミネラルを使うという事を防いでイライラ解消にもなっていくのです。
イライラが継続する人は、とにかく1本のジュースや缶コーヒーを減らしてみると良いと思います。
最近では統括的な栄養不足でビタミン、ミネラルも足りていないというのが更に足りなくなってしまいますので、注意したいですね。
砂糖断ちの効果⑤:『肌が綺麗になる。』
どうしてかというと、ついさっきと一緒の部分があるけど、砂糖を摂ることによって、大量のビタミン、ミネラルが消費されてしまうのです。
それから、体が酸性に傾くというのは、老化していくということなのです。
過度な糖質はAGEsといった老化物質となって、肌や髪など全身に悪い影響をもたらしてしまう、糖化の原因にもなってしまいますので要注意です。
肌の材料は、たんぱく質なのですが、たんぱく質のみでは肌を作れないことから、砂糖を断つことで、いき過ぎた栄養の消費を抑制しましょう。
砂糖断ちの効果⑥:『栄養不足を改善できるかも。』
砂糖を摂ることによって、ビタミン、ミネラルを消費してしまったらといった事をお話ししましたが、この他にも栄養不足になってしまう事があるのです。
間食ということで、砂糖入りのジュースあるいはお菓子を食べると、どうしたって通常の食事で量が食べられなくなってしまいます。
常日頃の食事でもすごく、栄養バランスを考えなくては糖質が多く、カロリーは足りてるけど、栄養は全く足りない食事になりやすいことが更に不足しやすくなることになります。
毎日3食食べているとして、きちんと栄養を摂って、量も食べたら、その時点で間食については必要としないのです。
途中でお腹空いた~ってなるという事は、栄養不足かカロリー不足とされ、とにかく、きちんと食事した方が良いでしょう!
砂糖断ちの効果⑦:『老化を抑えることができる。』
日常的に、砂糖が入ったジュースを1本3週間飲んだら、体の中の炎症レベルが87%上昇したとされる研究があるとのことです。
炎症レベルとは、老化が進みやすい状態を意味しています。
体が炎症を起こしていたとしたら、炎症を抑制するために、過剰に一生懸命に取り組まないといけなくなり一層老化しやすくなっていくことになります。
1日1本のジュースにおいても、すごく影響があるのですから、これが2本だったり、プラスお菓子も食べてたりしたら、そりゃあニキビないしは肌荒れもしてしまうよなという状況です。
砂糖断ちの効果⑧:『空腹感が改善される。』
砂糖断ちで、想定外に大きなポイントが空腹感の改善であります。
断ち始めて、最初の数日については、砂糖が入ってくる前提であるため、かなり空腹感がきます。
けれども、これに耐えたとしたら、前と比較したら全く、お腹が空かなくなってきます。
いつも、お腹空いたことから、間食していたのに、それが必要なくなるのです。
「腹減る原因はこいつ(砂糖)のせいか!」と思うようになるのです。
砂糖断ちの効果⑨:『睡眠の質が高まる。』
糖質制限を行なうと、睡眠の質が高まることによって、睡眠時間がすごく減るかもしれません。
寝る時には、血糖値が安定している方が睡眠の質というのは、良くなるのですが、砂糖を常日頃からたっぷりと、摂っていたら血糖値が高い状態で睡眠に入ることがおきます。
昼食後が、眠いのと一緒でこの状態だったら、あっという間に眠りに入れると思われますが、寝てるうちに低血糖状態になり、うまく睡眠がとれないことになりますね。
血糖値が下がりすぎないようにするには、交感神経が優勢になり、アドレナリンやコルチゾールが分泌されてしまうことになります。
コルチゾールというのは、起床の時間帯に多く分泌されており、眠気を取り払う効力があることから、寝ているタイミングに分泌されてしまうと睡眠が浅くなってしまうのです。
なかなか眠りに就けないとされる人については、きっかり睡眠をとる時間に血糖値が下がっているのかもしれないですね。
砂糖を摂らないことを、意識すると血糖値が安定するため、寝る時に血糖値が下がっててなかなか寝れないことも減ります。
いつの間にか砂糖を摂っている事はほとんどだと思いますが、意識して『断つ』ことが重要になります。
さすがに糖分も適量だったら、エネルギー源になって、必要な物質だと思いますが『過剰摂取』がコンディションを損ねてしまうことになります。
甘党の人からすれば、きついかもしれないが、将来的に、糖尿病になってしまってからの方がより一層大変なことになります!
早い段階で砂糖を断ち、あるいは砂糖を減らす事に慣れたいですね。