年金の『勝ち組』と『負け組』の差とは?

年金の「勝ち組」と「負け組」の差とは?

本日は、老後年金生活夫婦の勝ち組と負け組というのを、調査してみることにしました。

と言うか、勝ち組、負け組というような老後生活があるのには、驚いてしまいました。

私たちの老後というのはどちらだと思いますか?

負け組でも構わないので楽しい老後が良いと思いますよね。

お金が全てではないと言いつつ、お金も重要ですので、どのような夫婦が勝ち組なのだろうか?

将来の事を考えるなら、ぜひチェックしておいた方が良いでしょう。
 

年金生活の勝ち組負け組というのは?

 
今現在の、あなた自身の働き方が老後にどのような影響を与えるのか?

そのようなこと、たくさんの人が想像できないのではないでしょうか。

ですが、今現在の蓄積が、あなたの老後の暮らしに大きい差が生じるに違いないと思います。

特に、仕事の仕方が異なるところで、年金がどの程度、変わるというのでしょうか?

一生涯、自営業者だという人と、一生涯会社員だという人というのは、老後の年金水準で、男性で約2200万円程の差が生じるのだそうです。

なんじゃこりゃ?それほどまでに?想像以上にビックリするのではないでしょうか。

これというのは、1年換算での格差120万円とされて平均余命18年の受け取りを考慮しているのです。

これから老後のことだけに着目して、今現在の生きる姿勢を決定することは必要ないとは思います。

ですが、老後に及ぼす影響力というものを分かっておけば、今現在の生き方を決定する時に間違いなく役に立つと言って間違いないでしょう。
 

「年金負け組」のシナリオ

 
60歳の定年退職を迎えたとなる時、住宅ローンとされるのは数百万円残されていたのですが、これというのは退職金で精算したのです。

よし、これで、長期間に及ぶしがない会社員もお仕舞い、これでついに自由気ままな老後がやってきたと思ったものです。

ですが、私たち夫婦の思わくは甘かったのです。

国の年金というのは、65歳まで0円であるのにも関わらず、軽率にも私は会社を60歳で退職しちゃったのです。

再び就職先は見つけられず、65歳に達する頃には、残っている退職金と手もとの預金や貯金の残高についてはほぼなくなっていたのです。

さらには、年金額もさほど出ないというのが痛かった。

妻は長期にわたり仕事に就いていたけれど、パートだったこともあって、専業主婦だった時と同じ国民年金(基礎年金)のみです。

私がもらう厚生年金と合算して、夫婦2人で毎月23万円前後しか貰えない年金生活に陥ってしまったのです。

こんな状況では、月々の生活費をどうにかするというのがやっとです。

2カ月に1度振込される国の年金収入を首を長くして待つ毎日が続いているのです。
 

「年金勝ち組」のシナリオ

 
45歳となった時から、毎月2.5万円、賞与のたびに10万円というような計画で1年ごとに50万円の積立投資を始めたのです。

積立てた資金については手数料も安いETFで日本の株で運用するようにしました。

15年間に積立てられた750万円の元本については、その期間中の、日本株式の上昇においても助けられて1500
万円の財産を発生させ、
老後をサポートしてくれる資産になったのです。

妻は子どもが中学に入ったことをきっかけにして、再度、仕事に出ました。

当初から、妻も働きたがっていたことから、やりがいのある仕事をしっかりと選ぶように勧めました。

結婚する前の経験と資格が生きて、正社員ということで働く事が出来たのです。

夫婦の稼ぎを確認すると、急激に年収が40%も上昇したことを有効活用して住宅ローンの繰り上げ返済に励みました。

ありがたいことに、定年より前に完済出来たことから、支払い金利も大幅に減らすことができました。

60歳で定年退職になった後になっても、65歳までも継続雇用で働く事が出来ました。

あれ以降、年金生活に入ってみたところ、お隣の夫妻に比べると想像以上に年金が多くある状態に気がつきました。

妻も厚生年金を貰えるため、夫婦で毎月27万円くらい(2004年度の水準で)の年金となったのです。

これとは別に、貯蓄しておいた老後資金を毎月10万円ずつ取り崩すことが可能なことから、現役時代と一緒で、さほど変わらない暮らしが出来ています。

子の学費あるいは住宅ローンがいらないので、この水準であっても十分なのです。

それだけではなく、自由にできる時間を利用して趣味の油絵を始めてみるとか、夫婦で毎年旅行に行ったりする分、今の方が幸せな生活スタイルなのではないでしょうか。
 

年金の負け組と勝ち組の差というのはここにある?

 
奥さんの仕事の仕方でパートにこだわることなく、正社員で稼ぐ絶好の機会を見いだすことが望ましいのです。

節税対策より報酬アップにウェートを置いた方がいいのです。

生活をイメージすれば、奥さんの年収を100万円くらいに収め、配偶者控除(税金)だったり、配偶者手当(会社の制度)をもらったり、健康保険や年金保険料を軽くした方が得なような気がします。

ですが、200万円以上稼ぐ機会があるのであるならば、このような「小さな得」にこだわらずコンスタントに収益を得た方が「大きな得」を得ることが出来ます。

老後の年金も増加しますし(厚生年金となるから)、月々の収入も大きく増えることから生活も楽ができるし貯金もしやすくなっていくのです。

老後にとっては、奥さんも正社員で働いた方が良いのかもしれないのです。
 

住宅ローンについては少しでも早く、返済する。

 
住宅ローンについては、なるべく小規模に設定し、少しでも早く返済する事が老後には有利になります。

支払の総額が少ないと、今現在の生活においても、ゆとりができます。

固定で低金利のローンにこだわるというのも、差がつくポイントになります。

60歳までローンを残しておくことで、退職金がそれだけ減ってしまうことから、現役時代の全額返済を目標にしたいですよね。

余談ですが生涯賃貸派としては、国の年金では家賃分が含まれていないので、定年退職が来る前に一生分の家賃を別に、貯蓄しておかなければなりません。

住宅ローンは退職金で一括返済ってイメージありませんか?

これに関しては、危険度が高いんですね。

退職金に手をつけないように、負担が大きすぎないローン返済計画が重要になります。
 

60歳代前半に働くか、貯蓄しておくか。

 
45歳よりも若い世代というのは、国の年金を受け始めるというのは、65歳以上と考えて、対応策に備えておかなければなりません。

例えば、60歳で定年退職したければ、5年分の生活費を貯金しておかなければなりません。

年間400万円で生活を送るつもりなら、2000万円ということになって、非常に大変なことになります。

65歳に及ぶまで、働く方法に備えておくのも必要不可欠です。

65歳までの継続雇用というのは将来的に、会社に義務づけられるようになっています。

65歳からの年金空白期間をどのようにするのか?

5年間働くか、5年間の生活費を貯蓄しておくのか、さすがに働く方が現実的な選択肢ではないでしょうか。