【宇宙の雑学】怖い・面白い謎/多元宇宙論とは?

多元宇宙論

宇宙においては、たくさんの謎が存在します。

時には、宇宙にそれほど興味のない方におきましても、知りたくなるというような面白いものや、少し怖いものもあるのです。

本日はそういった、数多くの人が興味をかきたてられるような、宇宙の面白い謎、ちょっと怖い謎を紹介しようと思います。

それじゃあ、いきましょう!
 

怖い!宇宙には4000トンのゴミがある。

 
人間については、宇宙空間の調査のとき、宇宙空間にたくさんのゴミをまき散らしているようで、そのほとんどは人工衛星の軌道上にほったらかしにされています。

これらのゴミを「スペースデブリ」と言います。

こういうゴミにおいては、使い終わった人工衛星や切り離されたロケット等、でっかいものも入っています。

こういったゴミというのは、ロケットの打ち上げのたびに増えてきて、今の時点で、驚いてしまいますが、4000トン以上となっているそうです!

このようなゴミは、軌道により秒速7キロメートルを上回る速度で飛んでいるのです!

秒速ですとちょっぴり分かりづらいので、時速に置き換えると・・・ビックリの時速2万5200㎞です!!

新幹線の速度が大体のところ、時速300㎞になるのでその84倍の速度で地球を飛び回っているとは・・・滅茶苦茶、怖いですよね・・。

とんでもないスピードで飛び回っていることから、大きなゴミだけに限らず小さなごみも、国際宇宙ステーション等にぶち当たると大きな被害を及ぼしてしまいます。

更に、スペースデブリは地上に落下してくる恐れもあります。

ほとんどすべてのものは、大気圏で燃え尽きるとのことですが、燃えづらい素材を使用したところは、燃え尽きることなくそのまま落ちてくるかもしれないからです。

現在、スペースデブリに関しては大きな問題になっていまして、回収方法を研究中だということです。
 

面白い!宇宙にはダイヤモンドでできた星がある。

 
宇宙においては、ダイヤモンドででき上がった星が存在するのを知っておられるでしょうか?

これというのは、2004年に発見された「かに座55e」とされる惑星になります。

この惑星については、地球から40光年の距離の場所にあります。

地球と比べると、大きさは2倍、質量は8倍というような大きな惑星になります。

びっくりすることに、この大きな惑星は、地球の質量の3倍くらいの量のダイヤモンドが眠っているそうです。

カラットで表示させると・・・10000000000000000000000000000000000(10の34乗)カラット。

数字が、でかすぎてはっきりわからないですよね。

万が一にも、10の34乗カラットのダイヤモンドを採掘できたら、その金額とされるのは、最低限でも約80溝円となるのです。(溝は10の32乗の単位です。)

現在、世界最大のお金持ちとされるのはAmazonの創業者 ジェフ・ベゾスで資産は14兆円となります。

このダイアモンド星を採掘できたとしたら、一瞬で世界最大のお金持ちになってしまう事は確実ですね!!

ですが、残念なことに、この惑星は恒星の最も近いところを公転しておりまして、表面温度については2000度以上もあるのです。

採掘する事は、無理難題を極めそうですね。

是が非でも、世界最大のお金持ちになってみたいという人はトライしてみてどうでしょうか?
 

地球が生まれる確率。

 
数え切れないほどの星が存在し、際限なく広がる宇宙空間ではありますが、ここまで大きな宇宙空間の中においても、地球に似た生き物が生存するためにちょうど良い環境の星が生まれる確率は、限りなくゼロに近いのだそうです。

これについては、かき混ぜたプールの中に機械の部品をバラッバラに放り出し、水流のみで元の通りに組立てる割合と一緒であるとされています。

確率で言ったらほとんどゼロに近い値となります。

私たちがこの地球上で過ごしているというのは、奇跡的みたいなものであるのかも知れません。
 

宇宙の上にはさらなる宇宙がある。

 
宇宙のあらましというのは、現在も解き明かされてなく、数多くの専門家が議論を積み重ねているのです。

それらの中に「多元宇宙論」と言われるものがあります。

宇宙を英語で「ユニバース」と言います。

「ユニ」とは「ひとつの」という意味となります。

このポイントからも分かるとおり、一昔前までは、宇宙とは一つだけだと思われていました。

ですが「その考えは違っているのではないか?」と考える専門家が現れたのです。

専門家が異なれば、基本となる考え方というのは相違するものの、「宇宙は数多くあるかもしれない」とされる可能性が出てきたというわけです。

まさにそれが多元宇宙論になります。

この見解はユニバースに対して「数多くの」といった意味の単語「マルチ」を付けて「マルチバース」と言われています。

超弦理論を基にしたマルチバースによると、驚いてしまいますが、10の500乗個もの、宇宙がある可能性が考えられるとのことです。

そうしてこうしたユニバースもマルチバースもひっくるめた実在する可能性のある宇宙すべてを、ユニバースと区別して「オムニバース」とよびます。

つまりユニバースがたくさんあるという状態をマルチバースと呼び、そのマルチバース全体をオムニバースとよぶということです。

ということは、私たちが想定している宇宙は、宇宙全体のごく一部なのかも知れない。

今現在は、宇宙の始まりが「ビッグバン」だったと想定し、その考えに基づき宇宙のあらましを考えてきました。

ですが、宇宙が無数に存在して、それを包括するオムニバースが現実的にあったとしたら、ビッグバンで私たちの宇宙が生じていた事が事実であったとしても、そのことというのは、宇宙全体の始まりの根本的な解明にはならないと言えます。

宇宙の謎は、全くもって何一つ解明されていないかも知れませんね。
 

宇宙だと、どんでもない便秘になってしまう!

 
宇宙に行くことから、無重力状態のもとで過ごす事になるため、色々な体調の変化を経験する事になります。

その中の一つというのが、便秘なのだそうです。

しかも、ちょっとだけ、という次元でなく、とんでもない便秘になってしまうというのです。

宇宙空間というのは、無重力ゆえ、排泄物が体の下に落っこちてこないそうです。

これに伴って、便意が襲ってこなくなります。

珍しく、便意が襲ってきた場合でも、それを上手く便器の中に落とすことがすごく重労働となります。

歯磨き粉をイメージしてみたらいいと思います。

チューブを絞ると、歯磨き粉が飛びだして、地上だとしたら、その歯磨き粉はそのあと下にポトンと落ちます。

ですが無重力空間だったらどうでしょうか。

歯磨き粉は、落ちることなくそのまんまの状態をキープするでしょう。

この状態が排便時にも発生するというのです。

この状態を避けるために、固形の排泄物は吸引し吸いつける仕掛けとなっていますが、溜まりに滞った排泄物は量が多過ぎてこの仕掛けではうまくできない事もあるそうです。

このような時は、自力で何とか処理するしかなくなってしまいます。

結果、固形の排泄物と50分近く奮闘する事もしばしばあるそうです。

宇宙飛行士はかなり大変な仕事だというのは、間違いないみたいですね。

「宇宙の事はどういうわけか難しくて、よく分からない」とされる方もいるかもしれません。

ですが、宇宙の知識というのは難しいものだけじゃなく、面白いものもいっぱいあります。

こういう楽しい知識が、宇宙に興味をかきたてられるきっかけになるかもしれないですね。