今、現在、働いている会社に色々な諸事情があり、転職をしようと考え、転職活動をしようと思われる方もいらっしゃるのではないでしょう。
働きながら、転職活動をする人と、働いている会社を辞めてから、転職活動をされる方と二通りおられると思いますが、ここでは、会社を辞めてから、自由の身になった状態で、成功するための転職活動をテーマにお伝えしようと思います。
無職だとしても、転職活動をすんなりと成功させる人もいるとは思いますが、会社に面接を受けているのですが、10社以上、「不採用」でうまくいかない時、自分自身、社会から必要にされていないとか取り残された感じがして、精神的に疲れた状態になり、自信も気力も失ってしまいます。
本日は、無職で転職活動がうまくいかない事が重なり、疲れたという人はどうすればよいのかを中心に紹介をさせて貰います。
目次
転職活動でうまくいかないので疲れた!
結論から言えば、転職活動は「在職中」に行うのが理想とされています。
ですが、転職先が決まっていないのに、会社を辞める方は意外に多いようです。
在職中に、転職活動をする場合、時間や転職活動に力が入らないというのはありますが、「精神的」に穏やか状態で転職活動をする事が出来ます。
一方、会社を辞めて、無職で転職活動をすると「時間」や「転職活動」に力を入れる事ができますが、「転職活動期間」が著しく長くなった(6ヶ月以上)場合、「面接」を受けても次から次と「不採用」されると心身ともに疲れるのではないかと思います。
無職で長期化する転職活動で、主に心身共に疲れるのですが、「経済的(収入)」な事も同時に悩みとなっていきます。
生活をするためには「収入」が必要なため、いつまでも貯金を切り崩す事はできなくなってしまうでしょう。
そのようになる前に、ここで一旦、気持ちを切り替えて「派遣社員」として働く事も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
派遣社員として働きながら、収入を確保しつつ、「転職活動」する事でかなり心身共に疲れたという言葉は出て来なくなります。
派遣社員をしながら転職活動はできるのか?
派遣社員をしながら、「転職活動」ができるのかというと、結論として「転職活動」は出来ます。
実際、「派遣社員」の中で「正社員」を希望していたのですが、社員として採用されなかったため「派遣社員」として働いている人は多いようです。
「派遣社員」のほとんどの人は「正社員」になろうと考えているのです。
転職活動している最中に、つなぎに派遣社員として働くことは良いの?
「転職活動のつなぎという形で派遣で働くことはしても良いか?」言われたら、「是非、そうして下さい!」と言うのが答えです。
2015年に定まった派遣法(派遣社員の働く権利を守るために作られた法律)に、派遣社員というのは同じ企業に継続的に3年以上働くことは出来ない・・・とされる法律があります。
わかりやすく言うと、働いて3年後には「その職場を辞める」か「その職場に正社員ということで採用されるか」といった2択が迫られるのです。
そんな状況において、安定的な就業先を選択する権利は勿論あるのですから、派遣社員として勤務し続けながら、転職活動をするというような行ないは問題なしといえるでしょう。
正社員で採用されないなら派遣で働くのはありです。
働くモチベーションを持っているにも関わらず、長期にわたり働かないというのは、その人のメンタル的にも経済的にも良い影響を与えないと思われます。
派遣社員として勤務し続けながら、転職活動をするという事は何の問題もありません。
派遣で働くことによって、今までになかったキャリアや実績の蓄積にもなっていくのです。
例えば、転職活動期間がもの凄く長くなってしまった時は、派遣社員の形で一定期間だけ働くというような事も思案されてみたらどうでしょうか。
転職活動を行う時には無職期間が存在すると採用されない?
在職した状態で、転職活動をするのとは異なり、無職状態で転職活動を行なっていった場合に、考えていたよりも転職活動期間が長引いてしまうということがあったりします。
このようなケースでは、転職活動にデメリットになるのでしょうか?
いまいち好印象を与える事はないですが、現実的にはどんな感じなのでしょうか。
無職の時期が長い時というのは転職うまくいかない?
普通に考えて、転職活動期間というのは、3ヶ月から6ヶ月とのことです。
6ヶ月以上過ぎてしまうと、転職活動によって採用されないかと言うと、断じてそうではありませんが、一層、容易ではない状況になることは否定できません。
会社側も「6ヵ月間も何を行なっていたのか?」「どの会社も欲しがらない人材」というような目でみてしまうことがほとんどです。
無職期間が長くかかる時であっても、転職不可能なわけじゃないですが、ある程度厳しい状態になってしまうと言う事を受け入れることが必要不可欠であると言えます。
無職での転職活動は再就職活動に比べると厳しい?
在職中の転職活動というのは、これまでの仕事をしながら転職活動を行うので大変だと思いますが、雇用する会社側から考えると、もうすでに離職済みの応募者と比べて、やっぱり印象は変わってきます。
職務履歴にブランクが見られるという状況は「この期間は何をしてたの?」とされてしまって、いまいち良い印象を与えません。
その分だけ、採用担当者側もシビアに見る事になってしまうので、在職しつつの転職活動とは違って、無職による転職活動というのは簡単ではない状況であると言えるのです。
更に、収入が無いことにより、長期化すればする程、金銭的にも難しい状況となるのです。
無職の転職活動中の時間の利用法。
無職期間にのんべんだらりとボッ~と生活していたとするなら、期間の長さと無関係に、会社側には良い印象を与えることなどできないでしょう。
無職期間中については、あなた自身のキャリアアップができるよう、エントリーする業種についての資格取得や勉強に勤しむことがベストです。
もしも、具体的に応募したいと思う会社や職種がはっきりしていないとすれば、ひとまず、本を読むほうがいいと思います。
あなた自身を高める目的で本を読んだというような行動については、勉強熱心な印象を与えます。
面接の時は、読んでみた本の中から面接官と共通した話題を見つけられるかも知れないのです。
知識を確保するというような行為には、無意味ということではありませんので、できるだけ前向きに生活して貰いたいと思います。
転職活動が長期化するというのは、決して、有益な状態じゃありません。
そうであってもやむを得ず、長期に亘り、掛かってしまった時には、個人個人の年齢や状況にちょうどいい対処方法で、今一度、計画を練り直してみるというのもオススメします。