【太陽の謎】宇宙で謎の天体であり謎の球体(物体)である太陽。

太陽

私たちからすれば、身近にある謎の天体であり謎の球体(物体)である「太陽の存在」。

ですが、本当のところ何も分かっていない傾向にあります!

太陽については、今現在の技術であるならば、探索機を送ろうと思えば、1年程度で太陽に到着できるはずです。

ですが誰でもよく知っているように、太陽の近辺は非常にの高熱であって、探索機だとしても近よることなどできないのです。

結局のところ、直に見て、確かめるということができないのです。

そういう観測が、すごく至難の業で、謎に包み込まれた太陽の謎について紹介していきたいと思います。
 

太陽の謎①:「太陽は燃えていない。」

 
太陽というのは、外見上、燃えているように感じられますが、本当のところ、燃えていないということはご存知でしょうか?

太陽が熱を発生させているというのは、核融合反応が元になるものになります。

核融合反応というのは、軽い原子同士がくっ付いて、より重い原子ができる反応ということです。

太陽の場合では、水素原子4つがくっ付き、ヘリウムになってしまいます。

太陽の内部は一番内側の「核」その外側の「放射層」表面の「対流層」の3つに分かれています。

核で生じたエネルギーが、表面の対流層に伝わる迄には、驚いてしまいますが、何百万年も時間が掛かるのだそうです。

地球に送られてきている太陽のエネルギーについては、何百万年も前に生み出されたものというわけです。
 

太陽の謎②:「太陽の温度はどのように測定しているの?」

 
太陽の表面温度というのは、約6000度というのが最有力説です。

ですが、太陽に近づけないのに、どのようにして温度を測定しているのか不思議と感じた方もいらっしゃることと思います。

太陽だけに限らず数多くの恒星の温度というのは、原則その色から判断するとしています。

具体的に言うと鉄というのは、加熱すると赤みを帯び、鉄が溶け出してドロドロになってくれば黄色、より一層、高温になったら緑色から青色に変わってしまいます。

こんなふうに温度と色においては、相関関係があって、「プランクの法則」といったもので指し示す事ができるのです。

そうして、これに適用して計算すると、表面温度を予測することができることになります。

太陽の場合だと、表面の色が黄色く見えることになります。

これをプランクの法則に当てはめると、6000度と割り出されたのです。

余談ですが、太陽の内部温度というのは、15000度とされているけども、内部とは、色もわからないはずなのにどんなわけで、温度が分かったというのでしょうか?

なぜかと言うと、太陽から生じている総エネルギー量と太陽の質量、重力と考えられているもの等を計算式に当てはめると算出されるようです。

見ることができないのに分かるとはすごいですよね。
 

太陽の謎③:「太陽の質量が毎秒420万トン減少。」

 
前述にて、太陽の熱というのは、核融合から生じるとお伝えしましたが、核融合反応ででき上がったヘリウムについては、水素原子4つと比較すると軽くなっております。

この軽くなった分が、光や熱を発生させていると考えられます。

核融合反応として、使われる水素というのは、太陽自身のものを使っています。

「要するに、太陽というのは水素を使うたび軽くなってしまっているという事?」とわかった方もいらっしゃることと思います。

おっしゃる通り。

太陽というのは、1秒間に驚いてしまいますが420万トンも軽くなっているようです。

これというのは、大型タンカー1隻分の水が1秒間で失われるのと一緒の事。

「え、それほどまで!?」とビックリした方もいるかと思います。

ですがこれだけ減ってきているというのに、太陽が誕生して46億年の期間に減少した重さというのは、太陽全体の重さの1万分の3くらいに過ぎないのです。

太陽がどれほどデカいかを改めて感じてしまいますね。
 

太陽の謎④:「太陽の重力。」

 
太陽の重力というのはどれくらいなのかご存知でしょうか?

地球の重力については、大よそ9.807m/s²です。

一方で、太陽の重力というのは、驚いてしまいますが、地球の約28倍274m/s²もあるのです。

例えば、太陽に人間が立つ事が出来たとしたら、体重60㎏の人の体重は約1.7トンとなってしまいます。

こんな状態では自分の体重にペシャンコになってしまうでしょうね。

ちなみに人間は、ご自身の体重の7倍以上の重力については耐えられないと指摘されています。

太陽系の惑星は太陽の重力が影響していて、それについては地球も一緒です。

太陽の強い重力があることによって、地球等の太陽系の惑星は公転軌道に保っておく事ができていることになるのです。

万が一、太陽の重力がないと、太陽系の惑星たちについては外側に弾かれてしまうことになります。

太陽の重力が地球をこのエリアに、とどまらせてくれたからこそ、地球は奇跡の星と、なりえました。

太陽が地球に与えてくれたものは、エネルギーだけではなかったのですね。
 

太陽の謎⑤:「太陽の誕生。」

 
一体全体、太陽というのは、いつどんなふうに誕生したというのでしょうか。

太陽は現在より、50億年くらい前に生じた超新星爆発の時に放射された、大規模なガスと塵の雲から生まれたといわれているようです。

大量のガスや塵については、自分の重力でジワジワと高密度になって、徐々に「原子星」となりました。

この原始星がステップアップし、核融合を引き起こすようになって、太陽となりました。

そのようにして、太陽の周辺に残されたガスや塵から、地球だけに限らず惑星が誕生し、太陽系ができ上がったのです。

太陽というのは昼間、いつでも空にあって、見ることができます。

ですが、近よることが難しいため詳しい事は明らかになっておらず、明らかになっている事のほとんどは仮説に過ぎません。

身近な存在だというのに謎の多い太陽。

どういうわけか興味がひかれますよね。

将来的に、熱にすら負けることがない探査機が出来上がり、太陽の表面や内部を近くで確かめられる日はくるのでしょうか?

また、太陽の内には何が存在するのでしょうか・・・?