失業保険と老齢厚生年金を同時にもらうには‼

失業保険

みなさんは、失業保険年金が同時に貰えるという事を知っておられるでしょうか?

60歳になると、要件を満たす事で、特別支給の老齢厚生年金をもらう事ができるのです。

ですが、一般的に言うと、この年金は失業保険と同時にというのは受け取ることはできません。

だけど、あるポイントを押さえることにより、年金と失業保険を同時に貰う事が出来るのです。

本日は、失業保険年金の関係、更にお得になるポイントを紹介したいと思います。

知っているとあなたの人生が少しだけ豊かになってしまうかもしれません。

ぜひとも、最後まで確認してみて下さい。
 

失業保険の受給中、老齢厚生年金はもらえない。

 
会社を退職すると、就職活動中に雇用保険から失業保険の基本手当をもらう事ができます。

60歳となって定年退職した時や、60歳経った時に退職した場合でも、一定である要件を満たせば、もらう事ができるのです。

また、特別支給の老齢厚生年金というのは、通常、老齢厚生年金の受給につきましては、繰上げ・繰下げ受給を除くと原則65歳からだといえますが、厚生年金の加入が1年以上、老齢基礎年金の受給資格期間(原則25年)を満たした人は60歳から年金をもらい始められます。

このことが、特別支給の老齢厚生年金になります。

この失業保険、更に老齢厚生年金を同時進行で受け取る事が出来たら良いですが、通常ならできません。

失業保険をもらう手続きを行うと、失業保険を貰っている間、年金の支給は停止する仕組みだからです。
 

いずれか得する方を貰えばいいの?

 
老齢厚生年金と失業保険、いずれも貰える事が出来ないなら、比べて得する方を貰おうと思いますよね。

人によっては、どっちの方が得かに関しては異なってきますが、失業保険のもらう時には、注意してください。
 

失業保険を貰える条件
  • 働く意思がある事。
  • 健康である事。
  • 一定間隔で求職活動をしている事。

というような3つの条件をクリアしないといけません。

この先働く気がないといった場合、年金と比べて失業保険の方が得だからという理由から、失業保険については貰えません。

会社を退職したら、失業保険をもらえるとお考えの方も多くいるのですが、ポイントは失業状態であることです。

職業安定所で再就職の意思があるのかそうでないかの確認がありますが、予想以上に厳しくチェックされたりします。
 

65歳が過ぎたら退職すれば良いの?

 
失業保険と同時進行でもらうことのできないというのは、特別支給の老齢厚生年金です。

だとすれば、65歳が過ぎたら退職する事で、失業保険も年金もどちらとも貰えて良いのでは?と思う方もいると思われます。

答えは、両方貰うことが可能ですが、失業保険の受給額で損失が出てしまうことになります。

具体的にチェックしてみましょう。

在職20年で64歳で退職したAさん在職20年で65歳で退職したBさん賃金日額はいずれも2万円だとします。

こうした場合、Aさんの受給額というのは基本手当の日額6,687円。

所定給付日数は150日になって100万3050円の受給となります。

一方、Bさんなんかの場合は高年齢求職給付金の適用になって、基本手当の日額6,370円。

所定給付日数は50日になって318,500円の受給となります。

なおAさんの場合は約100万円を分割で貰うことになるのですが、Bさんは一時金ということで一括で貰うことができること求職活動が不必要であるという点が異なります。

一括で貰えるというのはありがたいですが、金額にすると約70万円も違いがでてしまうのです。
 

失業保険を損しないワザがありました!

 
失業保険が基本手当になるか、高年齢求職者給付金のどちらになるのかは退職日で決まるのです。

退職日が65歳未満であるならば、かりに貰う時は65歳だったとしても、失業状態の条件を満たせば、基本手当ということで貰う事ができるというわけです。

年金であっても、65歳過ぎてからの受給だったら、基本手当と一緒に貰う事ができるのです。

このようにすれば、失業保険も損をしないで、加えて年金も同時に貰えますよね。
 

失業保険と年金を両方貰うには?

 

  • 65歳直前(誕生日の2日前まで)に退職。これは65歳未満ということで認められるというのは65歳になる前の2日前までだからです。
  • 65歳となってから職業安定所へ
  • 失業保険と老齢厚生年金を両方受給

そのようにすれば失業保険と老齢厚生年金を両方を貰えるようになります。

ですが、65歳定年制の会社で、65歳の定年直前に辞職した事で、そもそも定年退職で貰えるはずの、退職金を貰えない、そうじゃないとすれば、減額される等、不利益になることもあり得ます。

退職金への影響等、65歳未満で退職する事によるデメリットに関しても十分検討しておいた方が良いでしょう。
 
 
 
65歳というのは、年金や雇用保険等の面で、大きなターニングポイントになります。

失業保険につきましては、65歳限りで貰える金額が大きく変化してしまいます。

退職日がわずか数日異なるだけで、損をしてしまいますと勿体ないですよね。

退職金制度も検証した上で、損がでないよう動いていきたいですね。

本日の情報がご自身の人生のお役に立てましたら幸いに思います。