大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫、ルパン三世ですが、仲間の次元大介、石川五右衛門、峰不二子と全世界をめぐって活躍するルパン三世は、そのキャラクターだったり世界観に関しても魅力があって長期にわたり、私達に愛されているのです。
そのような『ルパン三世」については、知られざる都市伝説的な裏話が存在するという事を皆さん、聞いたことありますでしょうか?
こういう情報を知っていると、ますます更に愉快に観る事ができるはずです。
本日は、『ルパン三世』が一層面白くなる、知られざる都市伝説的な裏話を紹介させて頂きます。
ルパンの本来の顔は誰も知らない!
ルパンの祖父、アルセーヌ・ルパンは「ルパン」の名を継ぐ孫に怪盗での「指南書」を授けたのだそうです。
その教えの一つに「誰にも本来の顔を見せてはならない」というのがあって、ルパンはこれを誠実に遵守しているようです。
なので、ルパンの本当の顔はいつも見せるあの顔ではありません。
本当の顔はどのような顔なのでしょうか、まさにそれが分かるというのは彼の死後、いや、そうじゃなく、ルパンであれば死後も断じて正体を晒さないのかもしれませんね。
次元の帽子
次元のトレードマークの代表ともなっているお決まりのあの帽子。
いつもながら、かぶっているのですが、それについては帽子をかぶる理由があるのです。
実を言うと、あの帽子というのは、拳銃で狙いをつける局面での照準とし必要になるのです。
どのようにしてあの帽子で照準を合わせているかは謎なのですが、次元からすれば重要な商売道具とされるものになります。
銭形警部には妻子がいる
全世界の果てさえも、ルパン三世を追いかけていく、銭形警部。
その身軽さというもの、所帯染みた印象は全く受けません。
これに伴って、独身なんて、思ってませんか?
ですが、「風魔一族の陰謀」だと、チラリと妻子のような人影が描かれているのです。
この他には、激情版第1作「ルパン対複製人間」に、セリフの中のみですが、「としこ」といった名前が、娘としまして登場しています。
どうやら、銭形警部は妻と、娘が1人いるというような感じになっているようです。
ルパン三世と峰不二子の間には子供がいました。
これに関しては、1975年「少年アクション」といった雑誌で連載されていた「ルパン小僧」にルパン三世と峰不二子の子供が出て来ます。
どんな内容かと言うと「ルパン三世と峰不二子の子供がルパン四世を目標にするというような物語。」
これに関しては、原作者のモンキーパンチ先生も認めておられ、正式なセッティングとしまして知れ渡っています。
余談ですが、作中には1話と18話でルパン三世本人が登場しているのです。
ですが、この作品は雑誌の休刊が関係し、僅か18話で終了しました。
最終的には、ルパン四世になることができたかどうであるのかは不明のまま終わってしまったようです。
石川五右衛門が斬鉄剣で切ってしまったすごいもの。
究極の「斬鉄剣」にして、飛んでくる銃弾やミサイルだけに限らず、直径数十メートルもあるビルさえも斬ってしまう石川五右衛門。
ところが、石川五右衛門が現実的に切ってしまったものは、銃弾やミサイルみたいな、まだ物理的に可能なもの限定ではなくて、現実ならばありえないようなものですらたくさん切っているのです。
たとえば、流れ星なんかもそうです。
テレビシリーズ「ルパン三世 第2シリーズ」の26話「バラとピストル」で、アジトの窓際に座り込んでいた石川五右衛門が流れ星を見て、斬鉄剣を一振り。
した途端、流れ星が2分割され流れていったのです。
劇場版第3作「バビロンの黄金伝説」であれば、とうとう物質上存在していない「稲妻」を切ってしまうのです。
ついでながら斬鉄剣だとしても切れないモノというのは、「こんにゃく」、その他は、ストーリー上、切っては困るモノも言うまでもなく切れません。