日本は1945年8月15日、太平洋戦争にて、終戦を迎えたのです。
歴史に「もしも」は絶対なく、私達は現在、この瞬間を積み重ねを生存し続けているわけですが・・・。
あり得ないことかもしれませんが、「もしも」日本が戦争(太平洋戦争)に勝っていたとしたら、いったい、どのようになっていたのだろう・・・?
本日は、日本が戦争(太平洋戦争)に勝ったとしたら、どのようになっていたのかについて紹介をさせて頂きたいと思います。
目次
もしも太平洋戦争に「日本」が勝てたのでは・・とされた注目点!
もしも、日本が戦争(太平洋戦争)に勝っていたとしたら、全世界というのはどんなふうに変わっていたのだろうか?
現実的に日本が戦争(太平洋戦争)に勝つとされるポイントというのは、少なからずあったとの諸外国の歴史学者は語っております。
日本というのは規模の小さい島国であって、アメリカとは異なり経済的にもそのキャパは「1/10程度」です。
アメリカからすれば、戦争に勝利することを狙って必要以上に軍事において資金をつぎ込むことは不要だったのです。
ですが、1942年6月のミッドウェー海戦についてはアメリカからすれば重大な戦いであって・・・この戦いにおいてはアメリカの「暗号解読技術の発達」によって、日本の攻撃を先回りを行い、勝利を収めているのです。
アメリカは「ミッドウェーにおいて、水が足りない」という情報を流し、ターゲットになってしまう場所を攪乱させる事に成功しましたが・・・。
もしも、日本においてその情報が「嘘」だと見抜き、作戦を変えていたとしたら、結果は異なっていたのではないでしょうか。
そのうえで、日本がミッドウェー海戦に勝っていたとしたら、最低でも、半年間は領地を拡大していたと考えられます。
その半年間において、アメリカ政府は、日本に対して、和平交渉していたことも想定されると言われています。
そういった場合、日本より一層飛躍し、「ハワイ諸島」とされている領土は日本の国土となっていたことも考えられます。
そうなる事で、「パスポートなし」で「ハワイ旅行」に行くことができる。なんていうことも出来たかもしれないですね。
そして、更にもっとうまくいけば「アメリカ本土」だって「手中に収める」事が可能となっていたこともあり得ますが・・・。
第二次世界大戦後、アメリカ分割統治を踏まえての「利害関係摩擦」からドイツと冷戦状態になってしまう可能性も否定できません。
そして今日に及ぶまで、仲の悪い関係となっていたことも考えられます。
その他にもどのようなことになり得るのか、続けて紹介させて頂きます。
もしも日本が太平洋戦争に勝っていたら、「祝日が増える」。
今現在の現実の日本においては、8月15日は祝祭日などでは断じてありません。
太平洋戦争の敗戦を「ハッピーな」と感じる人は、おそらく、いないですよね。
ですが、日本が太平洋戦争に勝っていたとしたら、終戦した日は「戦勝記念日」としまして、「祝祭日」になっていたと考えられます。
「皇居前広場」や「靖国神社」においても、盛大な式典が行なわれるのではないでしょうか。
「陸軍記念日」と「海軍記念日」が現在においても見られ、加えて「空軍記念日」もプラスされます。
「真珠湾を攻撃」した12月8日だって「なにかしらの記念日」ができることも考えられます。
「国際社会」においての「発言権」が増加し、オリンピックといった国際行事も複数回されていたのかもしれません。
もしも日本が太平洋戦争に勝っていたら、「覚えないといけないものが増える」。
学校の勉強において、「戦時中の内閣総理大臣」の内で、幾人かは「名宰相」とし歴史の授業としてよく登場します。
音楽の授業ならば、「国歌」と「軍歌」を組み合わせて「習う」ことになると思います。
テレビからは毎日、「国歌」が規則通りの時間に流れていて・・・。
「国旗掲揚」においても大きな広場で普通になされ、旗日に限らず国旗掲揚を行なう家が多いかも知れません。
「蛍の歌」は、軍国主義と評価されている「3番・4番」であろうともしっかりと歌われ・・・。
小学生以上の全国民が、「歴代天皇の名前」と「教育勅語を暗唱」できるようになっていると考えられます。
第一外国語は英語ではなしに、「ドイツ語」だったとも考えられます。
もしも日本が太平洋戦争に勝っていたら、「日本語を喋れる国の数が増える・・・?」
戦争中、日本の植民地であった「東南アジアであったり東アジア地域」においては、「日本語教育」されていたようです。
今になっても現地の住民の高齢者の一部には、日本語が頭に入っている方もいたりします。
戦争に勝つことで、日本語を更に拡大させる事も可能なのですが・・・。
「公用語」にして用いられることを望むなら、国民の相当数がその言葉を話せないと、国の統治自体に影響が出てしまうでしょう。
そんな理由から短い期間の植民地支配だと、「公用語」としまして言葉を浸透させることはできません。
何と言っても日本語は他の言葉に比べて奥が深く難易度が高い言葉ですからなおの事です。
日本が太平洋戦争で勝ったにせよ、日本語が単独での「公用語」となっていた国は日本だけだと考えられます。
ですが、アメリカの横の国、「カナダ」は英語とフランス語の2言語が「公用語」となっているのです。
なぜかと言うと、イギリスからの「英語系移民」と、「フランスからのフランス語系移民」の2つの勢力が存在していたためです。
双方に備えて、カナダにおいては商品の表示は「英語とフランス語」のどちらともを「印刷」する必要があります。
連邦政府に勤めている職員であろうとも、上級職のほとんどは「英仏2か国語」のバイリンガルということが必要不可欠です。
カナダ国家も1回は英語で、もう1回はフランス語で歌うことが起こります。
「日本語と中国語」が公用語の国とか、「日本語と英語」が公用語の国なんかがアジアに出来ていた可能性もあります。
もしも日本が太平洋戦争に勝っていたら、「見ることができないものが多くなる。」
もしも日本が戦争で勝っていたら、今日現在、私達が目にする多種多様な文化が違った感じになってしまうかもしれません。
「インターネット」や「発行もの」は、厳格に情報抑制されている事でしょう。
インターネットのとある掲示板は検閲が相当数なされており、「天王制反対!」といった書き込みというものは削除されることになります。
最も変化が起こることは「マンガ」もしくは「アニメ」そして「ゲーム」などが挙げられます。
天皇は、「神」とし、畏敬の念を抱かれていますから、他の神が生ずる「ライトノベル」とか「マンガ」等は発売禁止になったりします。
ドラクエというのでもなく、「大戦略系統のものや戦闘国家関連」がメインのゲームになってしまうことでしょう。
「艦隊」を擬人化した某育成シミュレーションゲームは変わらずブレイクしているかも知れませんが・・・。
毎年2回、東京ビッグサイトでの某即売会であれば、あれこれと販売物が異なっている可能性もあります。
一番最初に言ったことですが、これらの事は基本的に「もしも~だったら」の話しとなります。
空想の世界では日本は戦争に勝っていたら、こうだったという事ですが、「空想」は「空想」なので、本当にそんな日本になっていたかというのは全く分かりません。
ですが、あなたは今現在のリアルの日本と「もしも~だったら の日本」とどちらがいいのかというのは「あなた次第」という事になるでしょう!