若返り薬「NMN」効果とは?【NASA公認】

若返った女性のイメージ

DNAレベルにおいて体が蘇る最高傑作にして独自の若返り薬「NMN」が現実上のものになろうとしていると言います。

「NASAが大注目」ということも影響して、最大レベルの有望な研究だと考えられます。

現実にそのようなものが開発されたら、何としても試したいと思いますが、一体、どんなものなんでしょうか?

紹介したいと思います!

傷ついたDNAを快復させる

科学ニュースサイト「Science Daily」の発表では、オーストラリアのニューサウスウェール大学の研究チームにおいて、傷ついたDNAを奇跡的に修繕させる薬物を作成し、動物実験において成功したと言われています。

しかも、人体実験もチャレンジする計画と考えられています。

研究チームは、DNAの修繕を制御するたんぱく質相互作用において重要な役割を担う「NAD+」、要するに、細胞を若返らせる分子に注目したのです。

実験用マウスにNAD+を活発化させる「NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)」と言われる物質を投与を行なってみると、放射線や老齢化で損傷したDNAがみるみるうちに修繕したと言われています。

「わずか1週間の治療で、老齢のマウスの細胞が、若いマウスのそれと見間違う程修復した」と、デイヴィッド・シンクレア教授は言われました。

シンクレア教授が説明通り、それまでの「NMN」の実験においても、生後22ヶ月のマウス(人間換算で60歳)が、1週間で生後6ヶ月(人間換算で20歳)に到達したといった事の報告が有ります。

この研究に迅速に関心を持ったのが「NASA」だったのです。

NASA主催のコンペティション「iTech Forum」でも、教授らの研究成果は高い支持を得ています。

「若返り」と「宇宙開発」においては全く接点も発生しないように思うのですが、NASAが何としても欲する思いがけない事情があるのです。

宇宙放射線被ばく

NASAが危険視しているというのは、宇宙飛行士の宇宙放射線被ばくになります。

地球の大気圏の最外層オーバーの宇宙空間においては、X線やガンマ線というような電磁放射線によって、アルファ線や中性子線等の粒子放射線が無限に降り注いでいます。

その影響を受けて、短期間のミッションにおいても宇宙飛行士の宇宙線に伴う加齢、細胞に対するダメージはとんでもなくて、筋肉の衰え、記憶喪失等の健康問題はいまや宇宙飛行士の「職業病」となっています。

火星に向けての有人飛行であるなら、彼らは4年という長期間にわたって宇宙線に晒されることが要因となり、更に重大な健康被害が予測されます。

そのような場合、全身の5%の細胞が死に、発がんリスクは100%に到達するとさえ考えられています。

また、高高度を飛行する旅客機に搭乗していたとしても宇宙線へ晒されることになります。

ロンドン→シンガポール→メルボルン間の飛行においての被曝量は、胸部X線と同量だと言われています。

ですが、今回作られたアンチエイジング薬を使用する事で、理屈的に、DNAについての様々なダメージの軽減が望めます。

将来的に考えれば宇宙飛行士だけじゃなく、パイロットやビジネスマンの必須アイテムになることも考えられます。

ウー教授の話によると、同薬は小児がん経験者の発病リスクを引き下げる効果も望めるそうです。

96%の小児がん経験者は45歳迄に心血管疾患、二型糖尿病、がん等の慢性的な疾患に悩まされていると言われていますが、それは彼らの細胞老化が進みやすいからだそうです。

シンクレア教授によると、米国の2つの病院で人体実験が上手くできれば3~5年の間に夢のアンチエイジング薬が市場に流通するようになるとのことです。