「ブラックホール」についての謎。

ブラックホールについての謎のイメージ

宇宙に存在している何から何までを飲み込んでしまうという、ブラックホール。

ブラックホールは異常なほど「高密度」更に「大質量」で、強固な重力ゆえに「物質」にとどまらず「光」でさえも脱出することが不可能な天体と考えられている。

ブラックホールはそれ相応の特長なので、実質的な観測をするということは困難で、その他の天体との相互作用を通じて間接的な観測がされているのです。

専門家の話によると、ブラックホールがやってしまう凄い現象はこれ以外にもたくさんあると言われています。

本日はブラックホールについての謎に関する事。

ブラックホールが飲み込む事が一般的に有名な話なのですが、その「飲み込む」以外にも、とんでもない真実を紹介させて頂きます!

ブラックホールの謎:太陽を2日以内で消失させる!

120億年前のそこそこ静寂であった初期段階の宇宙には、恐ろしく貪欲なブラックホールが見つかりました。

これはクエーサで、2日以内で太陽を全て飲み込んでしまえるくらい。

その上超高温のガスとチリをげっぷの如く、吐き出すせいで、これがある銀河の1000倍も明るく輝いているというわけです。

宇宙の黎明期(れいめいき)においてそんなにも肥え太った原因は明らかではありませんが、そのエネルギーは圧倒的で、例えば天の川の中心(地球から2万5000光年)に置いたとするならば、満月の10倍は明るく煌めき、発射されるX線で私達は命を落としてしまう程と言われています。

ブラックホールについての謎:超光速スピン

なんとか「超大質量ブラックホール」の回転スピードが的確に測定されたのです。

驚愕の光速の84%もの猛スピード。
6000万光年の距離の場所に存在するNGC 1365銀河。

それらの中心にあるブラックホールは、320万kmの範囲があり、質量は太陽の数百万個分に匹敵する。

想像を超えるなスピードで回転して、周辺の時空をひきずり、X線を吐き出す「ガスとチリ」の大渦を作ります。

ブラックホールに落ちる物体は一つのルートからだけ落ち込んでいて、要するに一方向に押し出されて超光速スピンが発生すると考えられています。

ブラックホールについての謎:木星と同じ大きさの「唾」を吐き出す

ブラックホールの説とシミュレーションにおいては、いて座Aになると1万年に一度のペースで「接近し過ぎた星」が落下して、スパゲッティみたいに引き延ばされていると言われています!

そのような時、犠牲となった人の半分くらいは吸い込まれてしまうものの、もう半分は宇宙に放り出されていまいます!

更に落下する犠牲者の一部分は、一定の距離で一体化して惑星程のサイズの破片になってしまうのです。

おそらしい事は、それらの破片が海王星か、場合によっては木星並みのサイズとなって時速320万~3220万キロもの速さで宇宙に向けて吐き出されるというポイント。

この現象を潮汐破壊現象(ちょうせきはかいげんしょう)と言いますが、そういう事情から天の川の一生涯のうちで1億個という天体が吐き出されていることだろうと言われています。

その他には地球をターゲットに飛ばされるケースも有り得ます。

ブラックホールについての謎:非現実的な速度で物体を加速させる

10億光年距離のあるPG211+143銀河は、中心の「ブラックホール」の影響で桁外れに明るいもの。

という事から地球程度の塊が「ブラックホール」に落下する状況も観測されています。

それは光速の30%程度のスピードで、過去、観測した中で比較にならない程速いのだ。

一般的に言うと、宇宙に存在する数多くの天体は別の天体と協調しているものなのですが、「ブラックホール」に落下する物に関しては必ずそうなるわけではないようです。

これらの物質のリングは無秩序で、相互に激突し回転速度を殺しつつ、秒速10万キロ程のスピード迄加速するのです。

ブラックホールについての謎:大規模なブラックホールより奪ってしまう

現在まで合体して重力波を発現させたブラックホールのペアは5つ発見されました。

だけど、その中には大きすぎるというものもあり、天文学者がイメージした質量は太陽の10~15個分ぐらいでしたが、実際のところそれぞれ20個分も存在しました。

理由として、これらが銀河中央に存在する更に巨大なブラックホールより食べ物を奪ってしまう事だったのです。

こういうペアは合体する以前よりも3倍程度、成長しているというわけです。

ブラックホールについての謎:磁場で食べている

ブラックホールの質量に影響するメインの因子は磁場なのではないでしょうか。

6億光年距離のあるはくちょう座Aは、地球のもっとも側(そば)に存在する活動銀河で、中心に存在するブラックホールから放射線のジェットが放出されていると言われています。

どうも、その周辺につくられている磁場はブラックホールの食事をサポートしているみたいなのです。

磁場がドーナツと同じ様な形の中に物質を捕捉して、ブラックホールの口に押し込めているのです。

はくちょう座Aといった様な活動銀河と私達のそうではない銀河といった異なる点は、磁場が存在するかどうなのかではないかと天文学者は考えているのです。

ブラックホールについての謎:ちっちゃい銀河の中に姿を隠す!

天の川になると数千億個の星々が存在していますが、ろ座UCD3にはわずか1億個しかないのです。

しかしながら、これらは300光年の範囲の中に存在しているのです。

ちっちゃい銀河かも知れないが、密度はトップレベルなので、超小型矮小銀河(ultracompact dwarf)に分類しています。

中心となりは太陽350個相当の質量を保持する「超大質量ブラックホール」が鎮座します。

15万光年の領域を有する天の川のいて座Aにさえ匹敵する質量になります。

超小型矮小銀河の中において見つけ出されたブラックホールにおいては4番目のでかさで、それがある銀河の総質量の4%を占有しています。

普通なら0.3%程であることを考えに含めると、どれくらい特殊なことだという事が理解できます。

UCD3は従来、もっと大きかったのかも知れません。

けれども、自分に比べて大きな銀河に遭遇し、星を連れ去られてしまった事が考えられています。

ブラックホールのイメージ
「ブラックホール」とは何なのでしょうか?宇宙の話題になると、当たり前のごとく目を向けられる「ブラックホール」。 「ブラックホールというのは周辺にある物を吸い込む」といった...