「生霊」とはみなさん、知っておられるでしょうか?・・・。
「生きる」と「霊」と二つの言葉を合わせて「生霊」なのですが、二つの言語を組み合わせてみるとちょっと「矛盾」を感じます。
何かというと、「霊」は死んでる人が何らかの事情で「この世」に出てくる、「幽霊」という認識なのですが、「生」というの文字がありますよね・・。
では死んでない「霊」っていうところが「矛盾」を感じるところですが・・。
「霊」は「肉体」が死んでいるから「幽霊」になるという事が常識的に捉えた一般的な理解だと思うのですが、ここでいう「生霊」というのは、実は「肉体」も生きていて、その状態でも「生霊」として、生み出すの事の出来る「霊」の事を「生霊」と言います。
何か説明がややこしいですよね・・。
「ジョジョの奇妙な冒険」でいうと「スタンド」みたいな感じです。
空条承太郎で言うと「スタープラチナ」みたいな・・。
「ジョジョの奇妙な冒険」を知らない人だったすみません。
その「生霊」を「生きた人間」が生み出す事が出来るのですが、「生み出す動機」としては「恨み」「怒り」「妬み」等の「マイナス」の要因が多いです。
人は誰かに対し、「恨み」「怒り」「妬み」の感情があって、それが時間が経過しても、消える事もなく、むしろ「増幅」していくという事はあると思います。
生霊を作り出す事は誰にでも可能であり、その根源は「恨み」「怒り」「妬み」の感情を最大限にする事で生み出す事が出来るのが「生霊」なのです!
ここでは「生霊」を飛ばす人の特徴とはどんな人なのかを案内させて頂きます!
目次
生霊とは
生霊とは生きている人間の「霊魂」が「肉体」から「体外」に出て、自由に動き回るものが「生霊」と言われている。
「生霊」は「怨霊」として、「祟り」を目的として相手(ターゲット)に「報復行動」をするのが一般知識とされています!
厳密に言うと「生霊」にも色々あるとも言われています!
人間、死の間際になると、「会いたい」と思っている人のところへ「生霊」となって出現する事もあります。
それは「恨み」「怒り」「妬み」だけの「マイナス感情」だけでなく、「親しい人」「好きな人」に会いたいという「プラス感情」の時も「生霊」を作り出す事が可能となっています!
その距離は「遠隔」でも一瞬で「出現可能」となっています!
人間は「肉体」と「魂」と「守護霊」とで一体化されています。
まとめると、「肉体」と「魂」で人間になり、その人間に対して、一体「守護霊」がいます。
その「守護霊」は「あなた自身」と「姿」「形」「顔」までそっくりです。
「生霊」はその「守護霊」を一部、削り取ったものが「生霊」となります。
プラス(+)感情の時にも「生霊」を発する事もありますが、たいていはマイナス(-)感情が最大限に増幅して生み出す事が出来るのが「生霊」です。
「生霊」の移動範囲は「一瞬」で「遠隔」でも移動出来ます。
「生霊」が出ているかどうかの「自覚」は本人には全くありません。
「自覚」がないため、「生霊」が発している時にその「生霊」をあやつる事はできません。
「守護霊」は厳密に言うと「人間」4体の「守護霊」がおられます。
「指導霊」「支配霊」「補助霊」「守護神」です。
この四つの「守護霊」の話は別に機会に話をしたいと思います。
この四つの「守護霊」の中の「守護神」が今回の生霊のテーマの「守護霊」であり、この「守護神」は本人が死ねば、この「守護神」は消滅する。
(ジョジョの奇妙な冒険のスタンドと理解して頂ければと思います。)
生霊を飛ばしているという認識
「生霊」を飛ばしているという「認識」とはあるのでしょうか?
「生霊」を出している人が今、自分の「生霊」はこんな事して、あんな事してと相手(ターゲット)に「報復」をしている。
等という「自己認識」ですが・・。
結論を言ってしまうと、「全く分からない」というのが本当のところです・・。
「生霊」を飛ばしているという「自己認識」がなく「生霊」を飛ばしているという感覚です。
「生霊」を飛ばしている人は「生霊」を飛ばしているという実感はない。
「恨み」「怒り」「妬み」等マイナス感情の「継続」と「増幅」によって、結果的に「生霊」が飛んでいます。
「体感的」に「生霊」を飛ばしているという感覚は全く感覚はない。
「生霊」を飛ばしている人の症状
「生霊」を飛ばしている人の症状としてまず挙げられるのは一日、「集中力の低下」です。
「生霊」を飛ばす事は「凄いエネルギー」を放出しているので他の事に何も集中する事ができません。
常に相手(ターゲット)の事を考えていて、他の事をするという「余裕」が全くないからです・・。
マイナス感情を絶え間なく、常に相手(ターゲット)に対し、エネルギーを注ぐのですから、肉体も困ぱい(こんぱい)状態になります。
その*困ぱい(こんぱい)状態も最大に以上になるのですから、日中においても「睡魔」に襲われたりもします。
「思考回路」の異常と「睡眠不足」と色々な悪条件が重なり、日常生活で関わっている、人間関係も不安定になる事も多くなる可能性があります。
「生霊」を飛ばしている人の症状
〇「集中力の低下」。深く物事を考えられなくなる。
〇「睡眠不足」や「睡眠していても」「日中」に睡魔が襲ったりする。
〇 「肉体的」にも「精神的」にも負担が大きく、冷静な判断が出来ない。怒りの沸点が低くなる。常にイライラしている。日常生活で関わっている「人間関係」が不安定になる可能性がある。
*困ぱい
ひどく疲れること。疲れて動けないこと。
「生霊」はどうすれば飛ぶのか?
「生霊」が飛ぶにはどうすればよいか、シンプルに「執着」する事です・・。
マイナス的な要因で相手(ターゲット)の事に対する、「恨み」「怒り」「妬み」のエネルギーの本領発揮で「執着」する。
そして「執着を続ける」事です。
「嫌い」の上が「大嫌い」。
「大嫌い」の更に上が「怒り」。
「怒り」の更に上が「恨み」です。
そのマイナス的感情を日に日に「増幅」させていくと物凄いエネルギーの「執着」に変わります。
そんな「執着」を続けると「生霊」を飛ばす事が可能となります!
生霊を飛ばすにはどうしたらいいか?
何か特別なテクニックも全くありません。
たったひとつのテーマです!
それは「執着」です。
相手(ターゲット)に対し、「恨み」「怒り」「妬み」等の「マイナス感情」を「最大限に増幅」させる事です。
そしてそれを「継続」する事です。
どんな人が「生霊」を飛ばす事が可能なのか?
「生霊」を飛ばす方法を説明しましたが、誰でも「生霊」を飛ばす事が出来るわけではありません。
ここで「素質」という言葉を使うのはおかしいかもしれませんが「素質」が必要になります。
「特性」と言ってもいいかもしれません。
「生霊」を飛ばす事の出来る「素質」(特性)を下記にまとめてみました。
「生霊」を飛ばす事が可能なタイプ!
〇報復が出来るなら「相手(ターゲット)」がどうなっても構わない。
〇「失敗」から立ち直る事が出来ず、引きずってしまう人。
〇恋愛体質の人で「好き」という感情が一直線で、「恋愛対象」の相手に「否定」されても、気持ちを切り替える事が出来ない人。
〇職場でもそうですが、「上司」や「同僚」に対し、自分の思っている事が伝えられず、「ストレス」を溜めるタイプの方。
ひょっとして「生霊」を飛ばしているかも
「自分自身」ひょっとして、自分も「生霊」を飛ばしているかもしれないと思われる方もいると思います。
「生霊」を飛ばしているという「実感(体感)」はないという事から、可能性の話になりますが、ここではその「生霊」を飛ばしているというその他の「自覚症状」のポイントを紹介させて頂きます。
「自問自答」してみて下さい。
〇掃除や家事をおろそかになり、家が散らかっている。
〇物事や人に対する「執着心」は比較的強い方である?
〇特定の人を常に考える癖がある。
〇体のコンディションが悪く、外出する事が少なくなった。
〇昔の記憶が蘇り、「フラッシュバック」(嫌な思い出)が起こる。
〇朝になると無気力状態になり、活力がなく、何もかも嫌になる。
〇最近、食欲が旺盛になった!
〇仲がよかった友達とトラブルや喧嘩が多く、「付き合い」が疎遠になった。
〇何か分からないが「物足りなさ」を感じている。
〇原因は分からないが、精神的あるいは肉体的に「疲労」を感じている。
〇集中力が続かず、継続的に仕事が取り組めなくなった。
〇ため息や腹が立つ事が大幅に増えた。
〇「睡眠」が悪く、寝付いても、何時間か置きに目覚める事が多い。
もし、「生霊」を飛ばしているかもしれないという症状のポイントに多く、当てはまる場合、「執着」が強いという事になり、「生霊」を飛ばしている可能性が高くなります。
「生霊返し」にあう可能性
「生霊」に取りつかれた場合、「霊媒師」に頼めば、「お祓い」をしてもらい、いち早く解決する事が出来ます。
ですが、「生霊」の「お祓い」をして貰ったとしても再度、「生霊」に取りつかれる可能性があります。
「可能性」というよりほぼ、確実に再度「生霊」に取りつかれてしまう事でしょう。
それでは「霊媒師」に「お祓い」を頼んだ意味がありません。
そこで「生霊」のお祓いより最も効果的なのが「生霊返し」です!
「生霊返し」とは「生霊」に取りつかれた時の「反撃」ですが、これはかなりの「攻撃力」となります。
「生霊」は主に「マイナス要因」で相手(ターゲット)に対する、「恨み」「怒り」「妬み」のエネルギーで「執着」し、そしてその「執着」を続ける事で「生霊」を飛ばす事に至ります。
それをそのまま、相手(ターゲット)が「生霊返し」をした場合、「生霊」を飛ばした時の「エネルギーの倍以上」になります。
生霊の「エネルギーの倍以上」という事はこちらの「マイナス要因」である「恨み」「怒り」「妬み」の凄まじいエネルギーになり、最初に「生霊」に取りつかれた人間以上の苦しみにあう事となります。
そんな「報復措置」を受ければ、最初に「生霊」を飛ばした人間に「生霊」を飛ばそうと思わなくなるのではないでしょうか?
「生霊返し」
〇「生霊」を飛ばすと「生霊返し」にあう可能性がある。
〇「生霊返し」は最初に「生霊」を飛ばした「エネルギー」の「倍以上」のエネルギーとなる。
〇「生霊」を飛ばす事は「反撃」に合う「リスク」がある。
「生霊」を飛ばしてしまっているので、その「生霊」を戻す方法とは
「生霊」まで飛ばそうと思っていなくても、不本意ながら「生霊」が飛んでしまう場合があります。
「マイナス要因」(恨み、怒り、妬み」等の感情が「増幅」しそのまま継続させる事により、「生霊」を飛ばす事が出来るのですが、その「感情」が「継続」して出てしまい、結果として「生霊」を飛ばす場合も多々あると思います。
「生霊」を飛ばすということは色々なデメリットがあります。
その最大の理由が「生霊返し」にあうという事なので、もしも「生霊」を飛ばしている事が「不本意」と感じているなら「生霊」を戻す事が可能なのです。
その方法とは
〇まず、精神状態を落ち着けて「リラックス状態」になる事に努めます。
〇生霊を飛ばしている相手(ターゲット)をイメージします。
〇そしてその相手(ターゲット)と繋がっている「コード」(紐・糸)」等をイメージして下さい。
〇そのイメージに大きな「ハサミ」をイメージして頂き、その「コード」(紐・糸)」を切るイメージを加えて下さい。
後は「生霊」を戻した後は再度、「生霊」を飛ばす事をしないために、頭の中を切り替えましょう。
「テーマ」は「新しく」と「前向き」とです。
「生霊」を戻した後は下記のように努めてみよう!
1.新しい「趣味」を初めてみよう。
2.「映画鑑賞」をする。
3.相手(ターゲット)が職場の場合、可能なのであれば「転職」を考えてみる。
4.パソコン操作でもホームページを作るでも何でも良いのですが何か勉強を始めてみる。
5.無理せずですが、新しい友達を作ってみる。等です・・。
「生霊」を飛ばしてしまうという事は「時間」があるという事です。
その「時間」有意義な時間に替えてみてはどうでしょうか?
マイナス要因(恨み、怒り、妬み)で相手を継続して「執着」するより、「前向き」な人生になる事は間違いありません。
頭を「切り替える」事は賢い「選択」だと私は思います。
「マイナス感情」は結局、自分自身の「肉体」「精神」を壊す原因となります。
それは「生霊」を飛ばした場合も同じだという事です!
生霊を飛ばす人の特徴-まとめ
「生霊」飛ばす人の特徴を色々な角度から案内をさせて頂きましたがどうでしたでしょうか?
「意図的」な人から「無意識的」な人まで多岐に渡って、「生霊」を飛ばす可能性というには大きく言えば、誰でも可能性があると認めざるをえません。
そんな事から「生霊」がすでに取り憑かれている「可能性」は全身という事になります。
「芸能人」なんか「ファン」から「生霊」がいっぱい取り憑く可能性はたくさんあるというイメージですが、「霊媒師」という専門家からみれば、たくさん、「生霊」が取り憑こうとするのですが、そのたくさんの「生霊」が「生霊」と生霊」が潰しあってくれるので、意外に「芸能人」は「生霊」が取り憑いていなく、綺麗なものだそうです。
人間、生きていれば「恨み」「怒り」「妬み」は人間である以上、切っても切り離せないのかもしれませんが、「生霊」を飛ばす事は「リスク」が多いだけで「百害あって一利なし」のように思います。
「生霊」を飛ばす事の原因である「恨み」「怒り」「妬み」を「頭」を切り替える事で「生霊」を飛ばすという事を避け、マイナスの「過去」を「恨み」「怒り」「妬み」でふり返らず、プラスの「未来」を作っていく事が一番大事なのだと思います。
百害あって一利なし:
百害あって一利なしとは、弊害をたくさん生むばかりで、良いことは一つもないこと。